医療機関でのクラスターが相次ぐ旭川で、旭川医科大学の学長が、当初、患者の受け入れを拒否していた問題。一体何が起きたのか独自取材で検証します。 旭川医科大学病院、集中治療室。医師や看護師らが日夜、新型コロナの重症患者の治療にあたっています。 患者の受け入れをめぐり、ある発言に翻弄されました。 「コロナを完全になくすためには、あの病院(吉田病院)が完全に無くなるしかないんだということで」(旭川医大・吉田晃敏学長) HBCが独自に入手した吉田晃敏(よしだ・あきとし)学長の発言です。 先月6日に発生した旭川の吉田病院のクラスター。旭川の5つの基幹病院は、それぞれ患者の状態に応じて、受け入れる病院を決めていて、旭川医科大学病院は重症患者を受け入れる役割です。 吉田病院の患者は、主に中等症でしたが、8日に病院長らが集まり、5つの病院で受け入れることが決まりました。 「吉田病院は、もともと感染症に十分対
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