アパルトヘイト政策下の南アフリカ共和国で、実際にマンデラの看守を務めた人物が主人公の映画をご紹介します。 細部までは明かさないように気を付けつつ、大筋でネタバレします。 あらすじ マンデラ収監前の経緯 ジェームズの変化 グループ同士から人間同士へ おわりに あらすじ 南アフリカの刑務官であるジェームズ・グレゴリーは、͡コサ語を理解できることを買われてネルソン・マンデラの監視を命じられる。 この任務のためにジェームズは家族とともに、マンデラが終身刑に服するロベン島に赴任した。 当初、マンデラは死刑に処されて当然だと考えていたジェームズは、生身のマンデラを目にし、彼の威厳ある態度に触れてからその印象が変わり始める。 ある日、マンデラの息子の訃報を知ったジェームズは、誰も守っていない所内規程に沿って、彼に忌引き休暇を与えた。 以後、マンデラとジェームズは人間対人間としての交流を重ねていく。 実在
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