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ブックマーク / kokounobonjin.hatenablog.com (6)

  • 週休5日にしませんか - 孤高の凡人

    2016 - 07 - 04 週休5日にしませんか 国道をライトなバンで走っている。 休日とは打って変わり、その国道を走る車の数は病的で、それはまるで高血圧の人間の血中を流れる無数のヘモグロビンのようである。 そのヘモグロビンが一箇所に滞留し渋滞する。私は今、ザ・ヘモグロビンズのメンバーとなりて、我が国の動脈硬化を促し、脳梗塞!脳梗塞!NO拘束!と心の中で叫んでいる。 辺りを見渡すと、人々の顔面は疲れ切っており、こんなんで仕事なんて出来るのあろうか、いや、できぬだろうと自問自答。 なんつったって、今日は一週間の最初の日、そう『月曜日』なのだ。 街ではお昼寝したばかりの子供を叩き起こす為に、こんにちわこんにちわと、デコったライトなバンを乗り回す候補者とその取り巻き達が騒いでいる。 選挙が近いからだ。 我々は彼らがゆびきりげんまんしてくれるその公約、つまり『約束』を吟味し、ええ感じの奴をなんと

    週休5日にしませんか - 孤高の凡人
    kfo_hiji
    kfo_hiji 2016/07/04
    全面的にアルプスしたいな
  • 娘のカタツムリ - 孤高の凡人

    今日は土曜日。 世間のお父様方はお休みなのだろうか、公園で子供と遊ぶ姿を見ると、つくづく格差社会を痛感してしまう。 でも私は大丈夫、前職場では日曜日も当たり前のように出勤していたので、土曜日が仕事だろうが痛くも痒くもないのだ。 ただ今日はいつもと違う。 今朝早くから、嫁と娘が実家へ帰ったのだ。 私に愛想を尽かした訳ではない、彼女達は定期的に実家へ帰るのだ。 今日は一人で御飯をべなくてはいけない。嫁に渡された2日分の費、2000円を財布に仕舞い、私は仕事へ出掛けた。まだ6月も中旬、18日だというのに私の財布は空っぽだった。どうやら財布の底に穴が空いているようで、決して私がお菓子を大量に買っているからではない。 財布には2000円ジャストが入っていた。 梅雨とは思えない、真夏のような天気に救われ、現場作業は順調に進行した。 仕事の帰り道、私は思い出した。 明日は釣りに出掛けるのだ。 ちゅう

    娘のカタツムリ - 孤高の凡人
    kfo_hiji
    kfo_hiji 2016/06/19
    完璧な再現度…これは凝視しないと気付くまい
  • 人はいつ『大人』になるのか - 孤高の凡人

    人はいつ、大人になるのだろうか。 一般的には『成人』つまり、20歳になると煙草を吸ったり、お酒を飲んでもオッケーだぜ。と許可されるが、毎年1月にテレビジョンから放映される成人式の様子を見ている限り、彼ら彼女らが『大人』であるとはとても思えない。 かといって年輩の方、例えば会社の上司などが、家庭で奥さん或いは子供達との関係がうまいこといってなくて、そのモヤモヤを部下などにえいっ!とぶつけてくる。このような理不尽な理由で叱責するような幼稚で我儘な人間が『大人』であるとも思えない。 『大人』とは子供達にとって、模範でなくてはならない。 その大きくてかっこいい背中を見せる事によって、子供達は「うわぁ、あのような大人になりたい。僕たちはあのような大人に怒られたら、直ちにその誤った行いを是正して、まっすぐに、正しく、力強く生きていけるなぁ。」と思う為、やがて世の中は清く正しく美しい人間で溢れ、戦争は終

    人はいつ『大人』になるのか - 孤高の凡人
    kfo_hiji
    kfo_hiji 2016/06/17
    春巻きの具を飛び出させずに食べ切れたら、だと個人的には思ってます
  • 『桃太郎』 寄稿 (25歳 アフェリエイター) - 孤高の凡人

    写真提供 https://www.facebook.com/takuya.tomiyosh むかしむかし、あるところにおじいさんとおばあさんがいました。 おじいさんは山に自分の長所を探しに、おばあさんは川に洗濯に行きました。 おじいさんが自分の長所を見つけたサイトはこちら。 リクナビNEXT おばあさんは水素水で衣類を洗い、その汚れを落とす能力、消臭の具合を肌で感じ、これを飲めば、自身に自信が漲って、ぷるんぷるんのお肌になって、若返り、健康になり、おじいさんなんてイモい男は断捨離して、若いイケメンとブルージーなバーで水素水を飲みたいわ。と考えていました。 おばあさんオススメの水素水、ぷるんぷるんの肌になりたい方は、今すぐクリック! おすそわけ村の「ASO水素水」 すると川の上の方から大きな桃が、どんぶらこどんぶらこと流れてきました。 おやおや、これは美味しそうな桃、帰っておじいさんとべよ

    『桃太郎』 寄稿 (25歳 アフェリエイター) - 孤高の凡人
    kfo_hiji
    kfo_hiji 2016/06/10
    これは思わず買っちゃう流れ
  • 素人のバンドのダサいMCをなんとかしてあげたい - 孤高の凡人

    私は嗜む程度に音楽をやっている。 やっていると言ってもバンドを組んで、うぉおとロックンロールをやっているわけではなく、部屋の隅っこでひっそりとポロンポロンと弾いてみたり、山の方へ出掛けて、川に足を浸しながら、タラタラタラタラと弾いてみたりする程度で、一生懸命ライブ活動を行われているバンドマンや、ジャズマン、ブルースマン、アンパンマンからすれば、やっていると声高らかに言うこと自体がとても恥ずかしいので、今山の方へ来て、穴を掘って、そこに向かって、「やっているよ」と呟いている最中である。 やっているという事は、当然同じように音楽をやっている友達、知り合いがいくらかいるわけで。そういう人々のライブに行く事がある。 行くたびに思うのだが、演奏はとても素晴らしい。日々、喉から血を吹いたり、爪がベキベキに割れたり、練習の際の騒音により隣の家から呪いの言葉と共に烏骨鶏の卵を投げつけられたりと、そういった

    素人のバンドのダサいMCをなんとかしてあげたい - 孤高の凡人
    kfo_hiji
    kfo_hiji 2016/06/08
    どの業界も商品が溢れる中、「付加価値」がいかに大切か考えさせられた。カピバラかわいい。
  • 『いたいの』はどこへ飛んで行ったのか - 孤高の凡人

    写真提供 https://www.facebook.com/takuya.tomiyoshi 幼き頃、転んで膝を強打して泣いていたら、「いたいのいたいのとんでいけっ!」とおかあさんが呪文を唱えてくれた。 直後、痛みがじわっと引いていき、涙が止まり、なんてことだ、これが魔法、これこそが母の魔法なのだ!と衝撃を受けた。 誰もがこの、おかあさんやおばあちゃんが唱える魔法を経験、体験したことがあると思う。 しかし、私には分からない事がひとつあった。 私の『いたいの』はどこに飛んで行ったのか。 飛んで行く姿は母と一緒に確認したのだが、その行き先、着地点は誰も見た事がないではあるまいか。 幼き頃を思い返してみたが、おそらく母の目線から推測するにその飛距離は約10キロ。 つまり、10キロ前後の場所に落下してずっとそこにある。 誰かがこの『いたいの』を踏むまでは。 なにこれ、怖い。 この仮説が正しければ、

    『いたいの』はどこへ飛んで行ったのか - 孤高の凡人
    kfo_hiji
    kfo_hiji 2016/06/06
    肘がこれまで「痛い奴」と呼ばれてきた時は、きっと誰かの代わりに「いたいの」を回収していたんだな。ヒーローだ!
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