中2のハナちゃんは、ノートの取り方がうまくできないため、テスト前の勉強もちゃんとできず、成績もどんどん下がってきました。 そこで、中2のうちにつまずきを取り戻したいということで、ゴーイングで家庭教師をすることになりました。 担当の浅田先生は、ハナちゃんは「書字障害」(文字がうまく書けない)ということを聞いていたので、それを踏まえて、なにかいい方法はないか考えていました。 ハナちゃんのノートを見せてもらうと、筆圧が弱いためにノートに書かれた文字も薄く、消えている部分もありました。それでは、学校の授業を復習するときにも読みづらいし、テスト前の勉強もできないだろう…と考え、シャーペンではなく、鉛筆を使うように提案しました。中学生になると、みんなシャーペンを使っているので、ハナちゃんは最初嫌がっていたのですが、じゃあ、試しに書いてみようか?と言って文字を書いてみるとあきらかに鉛筆のほうがハッキリ文