【NQNニューヨーク=稲場三奈】29日のニューヨーク外国為替市場で円相場は続落し、前日比40銭円安・ドル高の1ドル=144円95銭〜145円05銭で取引を終えた。朝発表の米指標が経済の底堅さを示し、円売り・ドル買いが出た。米長期金利が上昇したのも、日米金利差の拡大による円安・ドル高につながった。朝発表の2024年4〜6月期の米実質国内総生産(GDP)改定値が前期比年率3.0%増と、速報値(2
【NQNニューヨーク=川上純平】9日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反発し、前週末比484ドル18セント(1.20%)高の4万0829ドル59セントで終えた。前週末にかけて大幅に下げた後で、主力株を中心に見直し買いが入った。ダウ平均の上げ幅は650ドルに達する場面があった。米景気の先行き不安を背景にダウ平均は先週に1217ドル下落した。週間の下げ幅は2023年3月以来の大きさ
27日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に続落し、前引けは前日比54円(0.14%)安の3万8055円だった。前日の米ハイテク株安が東京市場の半導体関連株の売りを促したが、全体を見渡せば下げ幅は限られた。歴史的な急落と急騰を演じた月初からようやく落ち着きを取り戻してきた市場だが、次に待ち構える材料は波乱含みだ。米半導体大手エヌビディアが28日に発表する2024年5〜7月期決算に注目が集まる。
25日の外国為替市場で対ドルの円相場は一時1ドル=151円台に上昇した。およそ2カ月半ぶりの円高・ドル安水準になる。7月30〜31日の日銀の金融政策決定会合を前に、国内の政治家から日銀に追加利上げを求める発言が相次ぎ、日米金利差の縮小が意識されている。25日は1ドル=153円台で推移する場面もあったが、9時30分ごろから152円台に向けて円高圧力が一段と強まった。各金融機関が毎朝9時55分時点
12日の東京株式市場で日経平均株価は4日ぶりに大幅反落し、終値は前日比1033円34銭(2.45%)安の4万1190円68銭だった。下げ幅は4月19日の1011円を上回って今年最大となり、2021年2月26日(1202円安)以来およそ3年5カ月ぶりの大きさとなった。前日の米ハイテク株安を受け、半導体関連株を中心に利益確定売りが膨らんだ。前日まで連日で史上最高値をつけるなど短期的な過熱感が強まって
市場が政府・日銀の為替介入に身構えている。一時1ドル=152円に迫り、政府関係者が一気に円安けん制を強めたからだ。もっとも財務省が介入を正当化する理由として強調してきた相場変動は足元で抑えられている。政府は変動幅よりも152円という水準を「防衛ライン」として重視している――といった思惑を生んでいる。今週は米景気指標と介入警戒で波乱含みの展開も想定される。市場で為替介入への警戒が高まったのは3月
【ロサンゼルス=共同】米大リーグでワールドシリーズ終了に伴いフリーエージェント(FA)となった選手を2日、メジャー公式サイトが伝え、日本勢はエンゼルスに6シーズン所属した大谷翔平、ツインズで今季6勝を挙げた前田健太、アスレチックスとオリオールズでプレーした藤浪晋太郎の3人が含まれた。先発投手ではパドレスで最優秀防御率のタイトルに輝いたスネルやドジャース一筋で通算210勝のカーショー、救援投手で
【フランクフルト=林英樹】欧州連合(EU)の欧州委員会とドイツ政府は25日、2035年以降も条件付きでガソリン車など内燃機関車の新車販売を認めることで合意したと明らかにした。温暖化ガスを排出しない合成燃料を使う場合に限り販売を認める。電気自動車(EV)化で先陣を切ったEUの政策方針が大きく転換する。欧州委員会のティメルマンス上級副委員長は25日「自動車における合成燃料の将来的な使用について、ド
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