棋聖リーグ・李沂修七段戦(白) オーソドックスな序盤。 白1、黒2に白Aと切れば普通ですが・・・ 白1には、黒2,4で続いて 白A、黒B、白Cのシチョウは 成立しません(白が悪い)。 シチョウが悪い場合、 白Dや白Eと外勢重視の 打ち方もありますが・・・・ 実戦は、白1とここで手抜き。 次に白Aから前図のシチョウあたり。 以前から考えていた手順で 一度はやってみたいと思っていました。 黒は、当然手抜きで黒2。 白3,5で1局の碁かと思いましたが・・・ しばらく進んだ局面。 白1では、2と打ちたかったのですが その後の変化に、いまいち自信がなく 黒2と一目抜かれては、 (趣向倒れだったな・・・・) と思いながら打っていたのですが、 控室では、”黒2はヌルい” との意見が大勢だったようです。 碁はいろんな意見がありますね。 この後、やや優勢になりましたが 大ヨセでは細かい形勢に。 (また、いい