ブックマーク / blog.goo.ne.jp/mm5013ok (10)

  • イ・チャンホの妙技7 - Sein und Zeit

    これまで紹介した3局はいずれも聞けば当たり前のようで打つのは難しいものでしたが今回は解説を聞いても打てる気がしない妙手ですね。 さて白が5目当てた局面ですがここでイ・チャンホ九段は絶妙手で左辺をサバキました。正解手は難しいですが自分なりに考えてみると面白い局面ではないでしょうか。

    イ・チャンホの妙技7 - Sein und Zeit
  • イ・チャンホの妙技6 - Sein und Zeit

    有名な碁なので並べたことがある方もいるかもしれませんね。世界戦の決勝ですがイ・チャンホ九段の代表局といってもよいでしょう。 置かれた石を取っていては利かされですし左辺のコウを仕掛けられて非勢は明らかです。ここで実戦の変化は見事な切り返しで黒の厚みが生まれコウ材も上辺に確保しました。黒の割り込みに抵抗すると天下コウになって白拙いです。 ちなみに下辺の定石は90年代に流行ったんですが黒厚いと思います。白は地もないし薄いのであまり打つ気がしませんが足早な棋風の方は打たれるようです。

    イ・チャンホの妙技6 - Sein und Zeit
  • イ・チャンホの妙技5 - Sein und Zeit

    上辺に白が打ち込んだところです。全体を厚くして左辺のコウを仕掛けようという狙いですが黒番のイ・チャンホ九段は見事な返し技を決めました。10手程度読んでみてください。このあたりが並のプロとは一味も二味も違いますね~。

    イ・チャンホの妙技5 - Sein und Zeit
  • イ・チャンホの妙技3 - Sein und Zeit

    さて左下は有名な筋でコウ残りの形に黒が持っていったのですがいま一つ成功したとはいえないようです。ここから白はどういう構想でヨセ勝負に持ち込んだでしょう。ヒントは手厚い打ちまわしですね。

    イ・チャンホの妙技3 - Sein und Zeit
  • ネット碁会所比較 - Sein und Zeit

    ネット碁しか打ったことがない小学生が大会で整地ができなかったなんていう笑えない話が聞かれる今日です。昔はパンダが人気でしたが今日はタイゼム、幽玄、kgsといったあたりでしょうか。以下独断と偏見で比較してみます。 1、タイゼム(東洋囲碁) 現在世界最大のネット碁会所。国際室のレベルは非常に高く世界のイ・チャンホや李世石もたまに対局している。韓国中国の方がほとんどなので読みがしっかりしており油断すると思わぬところから手をつけられることも。若手プロ、院生上位の子が数多く対局している。無料でも対局は無制限にできるので対局のみの利用も悪くないですね。国際室で打つには有料のほうがよいのでこのあたりは難しいところでしょうか。 2、幽玄の間 おなじみ日棋院のサイト。以前は7段あれば県代表クラスでしたがインフレが進んだので地方代表でも7段上位はあるようです。8段でもかなり力の差があり特に日の上位の方は

    ネット碁会所比較 - Sein und Zeit
  • イ・チャンホの妙技2 - Sein und Zeit

    やや地合い不利なので打ち込んだ石を直接動きたくなるのですが上から下から利かせば十分という発想はヨセに絶対の自信を持つ李九段ならではでしょう。ちなみに結果は黒半目勝ちでしたので神算も及ばずというところでしょうか。

    イ・チャンホの妙技2 - Sein und Zeit
  • 囲碁上達法を考える - Sein und Zeit

  • イ・セドル休場 - Sein und Zeit

    韓国棋院のサイトをのぞいてみると大変なことになってるみたいですね。 もともとセドル九段は棋譜の著作権や甲級リーグの賞金の一部を棋院に納めていないなどで問題視されていたようですが韓国リーグ不参加問題で亀裂が生じたようです。1年半の休場はかなりの打撃になることは必至です。昨日の碁を並べてみましたがあきらかに変調で格下の相手に敗北していました。やはり精神的に追い込まれて来の力がだせていないのでしょう。 現在古力九段が第一人者でしょうがセドル九段がいなくなるとますます中国の時代が進むような気がします。

    イ・セドル休場 - Sein und Zeit
  • 詰碁力診断5 - Sein und Zeit

    古典にあるのである程度の棋力の方であれば一度見たことがあるかもしれません。 S海堂、東洋文庫無き今四大古典ですら手に入れるのが困難なようです。シンプルで応用の効く形なので詰碁力を養うのに適した問題ではないでしょうか。

    詰碁力診断5 - Sein und Zeit
  • 大斜・村正・大ナダレ(誠文堂新光社)★★★★☆ - Sein und Zeit

    個人的に応援している結城先生の新作ということで普段定石書を買わない私も購入してみました。 まず序文の「書の特徴」からして結城tasteあふれる文章。50000局から取材ということは結城先生の棋譜並べの量はいったい・・・。プロの場合1時間に最低10局ぐらいは並べるようですが最高の囲碁マニアの称号を進呈したいと思います(笑) 村正しか並べていませんが解説が秀逸なので従来の定石書と違って飽きないですね。内容も難しい変化まで解説してあるので強い方でも満足できる内容です。1700円は内容に比べて非常に安いと思いますので座右に置くべき良書でしょう。碁聖戦も頑張ってほしいものです。

    大斜・村正・大ナダレ(誠文堂新光社)★★★★☆ - Sein und Zeit
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