これまで紹介した3局はいずれも聞けば当たり前のようで打つのは難しいものでしたが今回は解説を聞いても打てる気がしない妙手ですね。 さて白が5目当てた局面ですがここでイ・チャンホ九段は絶妙手で左辺をサバキました。正解手は難しいですが自分なりに考えてみると面白い局面ではないでしょうか。
ネット碁しか打ったことがない小学生が大会で整地ができなかったなんていう笑えない話が聞かれる今日です。昔はパンダが人気でしたが今日はタイゼム、幽玄、kgsといったあたりでしょうか。以下独断と偏見で比較してみます。 1、タイゼム(東洋囲碁) 現在世界最大のネット碁会所。国際室のレベルは非常に高く世界のイ・チャンホや李世石もたまに対局している。韓国・中国の方がほとんどなので読みがしっかりしており油断すると思わぬところから手をつけられることも。若手プロ、院生上位の子が数多く対局している。無料でも対局は無制限にできるので対局のみの利用も悪くないですね。国際室で打つには有料のほうがよいのでこのあたりは難しいところでしょうか。 2、幽玄の間 おなじみ日本棋院のサイト。以前は7段あれば県代表クラスでしたがインフレが進んだので地方代表でも7段上位はあるようです。8段でもかなり力の差があり特に日本の上位の方は
個人的に応援している結城先生の新作ということで普段定石書を買わない私も購入してみました。 まず序文の「本書の特徴」からして結城tasteあふれる文章。50000局から取材ということは結城先生の棋譜並べの量はいったい・・・。プロの場合1時間に最低10局ぐらいは並べるようですが最高の囲碁マニアの称号を進呈したいと思います(笑) 村正しか並べていませんが解説が秀逸なので従来の定石書と違って飽きないですね。内容も難しい変化まで解説してあるので強い方でも満足できる内容です。1700円は内容に比べて非常に安いと思いますので座右に置くべき良書でしょう。碁聖戦も頑張ってほしいものです。
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