十段戦は予選Ａに残っている女流棋士２人の対局が今週行われます。鈴木歩四段は予選Ａ決勝の対局。相手は秋山次郎八段ということで、強敵ですが、何しろ鈴木四段は大竹英雄九段に勝っているのですから、それを自信にして今回もぜひ勝って欲しいですね。目指せ最終予選！ 矢代久美子五段は女流本因坊戦から国際棋戦の遠洋地産杯の対局と忙しいスケジュールが続いています。遠洋地産杯の活躍で気持ちよく帰ってきたところでこの十段戦も頑張ってほしいですね。この対局に勝つともう１局予選Ａの対局があります。 【第４７期十段戦】　　残っている女流棋士と次の対戦相手 予選Ａ決勝 鈴木　歩　四段　－　秋山　次郎　八段　　※　８日対局予定 予選Ａ　　点線以下は予選Ａの対局がもう１局あります －－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ 矢代　久美子　五段　－　小島　高穂　九段　　※　８日対局予定

2007/11/6（火）浦安 詰め碁教室　はじまり、はじまり。 毎日一問の詰め碁解決が己の棋力をアップする。 出来るだけ自力で解決すること。 黒白の攻めあい方。 第76問　白先 白三子が助かるかどうかという問題。 1図（正解） 白1とアテを打って黒2のときに白3のサガリで、右側の白の友軍がいるから白勝ち。 2図（続いて） 白△に対し黒1は必然。そこで白2が急所の一着で白勝ちとなる。 3図（失敗） せっかく白△と正解を打っても、白2のオサエでは黒3で負けとなる。 4図（参考）黒先で攻め合い黒勝ち。ABCD順 玄々碁経にこの図があるがまったく同じ筋。

ネット囲碁対局サイトでの、私の棋譜を記録していきます。 全くの初級者がどう成長していくか、見守ってください。 昨日はいい（11）碁（5）の日。 というわけで（？）書き溜めていた「棋書評」の一部を提出しましたが、いかがだったでしょうか？ 久々にネット碁を打って、色々思い出しました。 碁の楽しさ、そしてストレス。 中断期間中は詰碁と棋譜並べばかりしていたせいか、今は死活が絡んだ攻防を考えるのが楽しい。 成功してもしなくても、そこに充実感を感じます。 その反面、後半になると囲碁に飽きるんですよね。 地の大きさ比べに興味がわかず、何だか打つのが面倒になってくる。 そしてポカと言うのも憚られる、ミスをして負けるわけです。 実生活も含めて、持続性に大きな問題があるのを痛感します（謎）。 部分的には楽しいけれど、全体的にはあまり今は囲碁が楽しくない（汗）。 「勝敗の決まるところがつまらなくて、囲碁を打っ

2007.11.05 大石が死んだ！ カテゴリ：囲碁・検討 さっき打った碁です。私の黒。白が油断していたら 大石が死んでしまいました。 勝つ時はこんなもんですかなぁ。 白さんの打ち方を見てると民主党の小沢さんと似てるなぁと思いました。 相手の模様に侵入する事を専らにしていたけれど、自分に二眼なければ巨大な持ち込みになってしまい投了のやむなきに至る。 この局面では、まず活きて上辺黒模様をほぼ壊滅させておくのが先決だった。左辺から中央に黒地ができるのは仕方がなかった。 上辺も右辺も中央も大きな黒地を作らせまいと頑張った結果、全部黒地になってしまったのが実戦の経過でした。 訂正します。、白１のキリは黒２と頑張られて苦しいのでした。故に実戦の進行に変化の余地はあまりなかったようです。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう いいね！0 シェアする 最終更新日 2007.11.06 19:06:

┼┼┼┼┼┼┼┤ ┼┼┼５┼┼┼┤ ┼┼４３┼７┼┤ ┼10９２６１┼┤ ┼1211┼┼８┼┤ ┼┼┼┼┼┼┼┤ ┴┴┴┴┴┴┴┘１小目に２一間高ガカリに対し３５のツケノビから９キリまでは基本定石通りの進行です。 ここで10アテが定石外れです。 11ノビに12オシは黒に大きな誤算があったのです。 ┼┼┼┼┼┼┼┤ ┼┼┼○┼┼┼┤ ┼┼●○┼○┼┤ ┼●○●●○┼┤ ┼●○┼┼●┼┤ ┼２１┼┼┼┼┤ ┴┴┴┴┴┴┴┘　黒はこの後１ノビを想定し２オサエで白を取ることができると読んでいたようです。 ┼┼┼┼┼┼┼┤ ┼┼３○┼┼┼┤ ┼４●○┼○┼┤ ┼◆○●●○┼┤ ┼●○６５●┼┤ ┼２１８７９┼┤ ┴┴┴┴┴┴┴┘　このヨミ通りの進行になったとしても３アテをキカシてから白3子を捨てて９カカエとなると隅の実利が大きく白は満足ですから黒◆アテはよくありません。 ┼┼┼┼┼┼┼┤ ┼┼┼５┼