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![『デジタル化は「後ろ向き」と批判 枝野氏、政権との違いアピール | 共同通信』へのコメント](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/45533af0f5a9a843938e5f1462af1cc08231aac6/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnordot-res.cloudinary.com%2Fc_fill%2Cw_800%2Ch_400%2Cg_faces%2Cq_auto%3Aeco%2Fch%2Fimages%2F680224226981053537%2Forigin_1.jpg)
いつからこんなに恥ずかしい時代になったのか。何事もわかりやすく一言でまとめる厚顔無恥のコメンテーターたち。歴史が単純な物語にされ、現実の細部を、本来は複雑多岐であるはずの人々の経験、精神を存在しなかったものとする。社会が愚かになっていく境目、1970年代から80年代の個々の心理、そこから浮かび上がる社会のムードを今書かなければ――。そんな思いを抱く作家、磯崎憲一郎さん(55)に聞いた。 <幸福の只中(ただなか)にいる人間がけっしてそのことに気づかないのと同様、一国の歴史の中で、その国民がもっとも果報に恵まれていた時代も、知らぬ間に過ぎ去っている>。こんな書き出しで始まる磯崎さんの新作小説「日本蒙昧(もうまい)前史」(谷崎潤一郎賞)は70年代から80年代、時の人となった五つ子の赤ちゃんの父やグアム島から戻った元日本兵、太陽の塔に立て籠もった青年らの内面を自由に紡いでいく。 「ここ何作か長編を
前回に引き続いて歴史書ブームを分析しながら、過去に3度、20年ごとに中世史がブームになってきたことの意味を考えます。 ※本記事は、NHK出版より刊行予定のNHKブックス、東島誠『「幕府」とは何か』から、「はじめに」と序章「いま、なぜ中世史ブームなのか、そして、なぜあえて幕府論なのか?」を先出しでお届けするものです。 室町幕府ブーム? 大政奉還百五十周年、明治維新百五十周年の記念行事の一方で、いまふたたび中世史ブームだという。それも、よりによって室町幕府が熱い。呉座勇一『応仁の乱』を機として、いわゆる室町本が飛ぶように売れているとのことだが、ただ、なぜこれだけのブームを呼んでいるのかについて、説得力のある説明を目にすることは、いまだない。呉座自ら譬えるように、応仁の乱と第一次世界大戦に類似点がもし本当にあるのだとしても、大戦の引き金となるサラエヴォ事件から百年に一つ余る年に安保関連法を通過さ
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