水戸市のイメージアップを担う「魅力宣伝部長」を委嘱されていた女性アイドルグループ「水戸ご当地アイドル(仮)」に所属していたメンバー(18)が、運営者の男性によるセクハラ被害をツイッターで訴え、グループが事実上の活動休止となっていることが分かった。市はグループに事情聴取。グループは12日、ホームページ上で魅力宣伝部長を辞退すると発表した。 グループは2012年4月、水戸市の商店主らが実行委員会を作ってメンバーを公募。アイドルを目指す10~20代の女性がメンバーを務めてきた。被害を訴えている元メンバーによると、16年11月、イベント前日に男性にバーに連れ出されて飲酒させられたり、17年夏にはイベントの控室で胸を触られ「柔らかかった」と言われたとしている。同年11月、自身のツイッターで「運営責任者から飲酒強要やセクハラがあった」などとつぶやき脱退したことで発覚した。 毎日新聞が男性に対して取材を