運転期限までに審査を終えるため? 東海第二原発は1978年11月28日に営業運転を開始した。日本国内にある原発としては、廃炉にはなっていない中でもっとも古い沸騰水型原発である。新基準適合性審査のための原子炉設置変更許可申請が2014年5月20日に日本原子力発電(以下、日本原電)から原子力規制委員会に出された。その後、規制委員会における審査がすすめられ、2018年7月4日に審査書案がまとめられた。7月5日から8月3日までの期間に審査書案に対する科学的・技術的意見をもとめる「パブリックコメント」(行政手続法には基づかない任意の意見募集)がおこなわれた。現在は、規制委員会側で寄せられた意見への対応がすすめられているところだ。 これと同時並行で、本来なら原子炉設置変更許可がおりてからおこなうはずの工事計画認可申請の審査(と運転期間延長手続きに関する審査)も、特例的にすすめられている。3か月後にせま
裁判長のお弁当(2007年・東海テレビ) 監督:齊藤潤一 撮影:板谷達男 ナレーション:宮本信子 一裁判官の仕事から 日本の司法制度の構造的な問題点をあぶり出す 名古屋地裁の裁判長に密着して、世間にあまり知られていない裁判官の仕事や働きぶりなどにスポットを当てるドキュメンタリー。 これまで裁判官の日常が映像で紹介されるようなことはほとんどなかったらしいが、さすが東海テレビ、裁判所に取材を申し込んでみたということらしい。裁判所側も、開かれた司法を目指していたためかどうかわからないが、条件付きでOKを出したということで、この辺は放送局側にとっても予想外だったようだ。条件というのは、裁判官の家庭での様子は撮影しない(妻子に危害が及ぶ可能性があるため)、パソコンのモニターに映っている判決書の草稿は撮影しない(事前に判決が漏れる可能性があるためだろう)、裁判官同士の合議(判決をどうするかの話し合い)
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く