人手不足、過重労働、低賃金――介護業界についてネガティブなイメージを持っている人は少なくありません。介護があまり身近でない若い世代にとっては尚更イメージが先行しがちです。 全労連による2019年の調査によれば、介護士の平均年齢は44.8歳。20代の占める割合はたったの10.9%。厚生労働省によれば介護人材は2025年度までに55万人不足とのこと。若者が寄り付かない業界になっているのは明らかですが、いずれは親や自分自身も関わる問題であり、超高齢社会を迎えるなかで誰しも他人事ではありません。 介護ってどんなものなんだろう。介護業界ってどんな環境なんだろう。そんな素朴な疑問や興味をきっかけに、介護施設で短時間だけ働けるツールがあります。それが「Sketter(スケッター)」という介護版スキルシェアサービスです。介護業界の人手不足解消の糸口として注目されています。 今回、このスケッターを通じて仕事