福岡県の新型コロナ感染者約9500人の個人情報が、インターネット上に流出していた問題。 県内の元患者からは管理の不手際を指摘する声が上がっています。 福岡県内でこれまでに確認された新型コロナ感染者の9割に相当する約9500人ー。 その氏名や居住地など大量の個人情報がインターネット上に流出し第三者が閲覧できるようになっていたことが、6日に明らかになりました。 あってはならない個人情報の漏えいに、福岡市内に住む元感染者の男性はー。 ◆福岡市内の元感染者 「なんで流出するのかというのを見直した方がいい。(感染したことは)知られたくない、周りからなんて言われるか分からない」 さらに別の元感染者の男性はー。 ◆福岡市内の元感染者 「世間的にばい菌扱いじゃないけど、(当時は)そういったことをされるのかと不安もあった」 「県自体もすごく大変だと思うけど、かかっている僕らからするともう少ししっかりした管理