アメリカ・アラバマ州のモンゴメリー・ダネリー・フィールド空港近くで2021年2月19日(金)17時30分ごろ、航空自衛隊の2等空尉が搭乗していたT-38タロンが墜落しました。同乗していたアメリカ空軍所属のパイロット教官の2名が亡くなりました。 墜落したT-38タロンは第14飛行訓練航空団隷下で、コロンバス空軍基地に配備されている第50飛行訓練隊「ストライキンスネーク」所属機とみられます。第50飛行訓練隊では、100時間超の座学、約70時間の地上訓練、さらにシミュレーターでの訓練とあわせ、T-38Cを使用した100時間近く、69ソーティで構成される訓練課程です。 報道によると、墜落場所はモンゴメリー空港の手前3キロメートル付近の林あたりだったと伝えられています。墜落に伴う民家等への被害はなかった模様です。アメリカ空軍はこの訓練飛行は、通常通りに実施されていたとのコメントも出しています。なお、
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