新卒で社会人になって以来、ソフトウェアのエンジニアをかれこれ10年近くやっています。そんな私が、新卒で入った会社の最初の配属先で、上司の上司に教えられた報告の書き方について紹介します。 報告には意味を書くその人は「報告には意味を書くこと。」と常々言っていました。「ただ単にやったこと、起こったことを書いたものは"日記"。その意味を書かないとダメ。日記が許されるのは新人のうちだけ」だと。 ダメな例:「○○の設計はxx日に完了。現在は実装中。」 こういう週報を書くと、「これは日記だよ」と指摘されます。設計がxx日に完了したことが、チームやプロジェクトにとってどういう意味をもつのかが書かれていないからです。この報告は、例えば以下の様に改善できます。 改善した例:「○○の設計は、予定通りにxx日に完了。・・・」 これならば、「設計がxx日に完了 → これは予定通りである。順調である。」という意味が盛
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