年齢別、世帯当たり平均貯蓄額ー平均借入金額 厚生労働省が世帯主の年齢別に見た1世帯当たり平均貯蓄額ー平均借入金額の調査結果を公表しています。現在の日本の一般的な家庭における家計が透けて見えますので、ここに紹介します。 調査の概要|厚生労働省 以前にご紹介した総務省の「家計調査報告」よりも貯蓄額が減っています。これは、総務省のデータが二人以上世帯に限定していたのに対し、厚生労働省のデータは網羅的に対象を取り上げているからです。 若くて独身の1人世帯や年金受給の1人高齢者世帯は所得が一般的に低めになっています。これに対して、夫婦で共働きの世帯は高めに出ます。これは、ダブルインカムで収入がアップしているからです。 しかし、暮らし向きは全く楽ではありません。それは、30代から50代にかけての平均借入金額の多さが物語っています。この世代は住宅ローンや教育費を始めとする大きな出費がかさむのが原因です。
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