手ぶれ補正がブレ画像を生む? 2014/4/1追記: E-M1 ファームウエア1.3 で採用された「低振動モード:0秒」で、下記のブレの問題は解決しています。0秒では電子先幕になるようで、以前ならばブレていた条件でもカリカリに写ります。 これで元々強かった手ぶれ補正がより隙の無い出来になりました。 デジカメの手ぶれ補正、今ではほぼ必須な機能ですね。この、本来はブレを軽減するための手ぶれ補正機構ですが、実は、シャッター駆動と手ぶれ補正機構が干渉して、普通に撮るとブレないはずの条件でブレてしまう場合があります。この問題は発生する条件が広くはないので目立たないものの、色々なメーカー/機種に広く存在していて、「微ブレ」と呼ばれることもあります。 微ブレは、シャッターの振動による可動部分の揺動や、角速度センサーへの外乱など、考えられる原因は複数あります。これらは技術的には軽減する方に進歩しきていると