「いい聞き手だな」と感じた人がこれまでに2人いる。ひとりは昨年亡くなったジャーナリストの竹田圭吾さん。もうひとりはドイツ語翻訳者の池田香代子さんだ。 キャラの異なる2人に共通しているのは勉強していること。そして、話し手から引き出したいコメントを想定し、的確な間合いと順序で適切な質問ができることだ。聞き手と話し手の関係は、サッカーのアシストとシュートの関係に似ている。 「池田香代子の世界を変える100人の働き人」に13人目の働き人として出演した。池田香代子さんと言えば、この番組を提供する「デモクラシータイムス」の同人でリベラルの最先鋭として知られている。 【子宮頸がんワクチン再考の時 村中璃子さん 池田香代子の世界を変える100人の働き人 13人目】 はじめて池田さんから連絡があった時、内心「やった!」と思った。 というのも、私の書いた子宮頸がんワクチン問題の記事はこれまで『ウェッジ』や『新
![リベラルだってワクチンを打っていい|村中璃子 Riko Muranaka](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/58f80fe2a4e1abe8495bd281806d43eecfc9b43b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fassets.st-note.com%2Fproduction%2Fuploads%2Fimages%2F5464392%2Frectangle_large_f6ec3e09965d496e5dd0e1e84a1ff49c.jpg%3Ffit%3Dbounds%26quality%3D85%26width%3D1280)