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ブックマーク / rollingstonejapan.com (18)

  • アメリカのジャズ激動期に日本人女性として奮闘、秋吉敏子はなぜいま再評価されるのか? | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    人でただ一人、ジャズ界最高の栄誉とされる「ジャズマスター賞」を受賞した世界的ジャズピアニスト/作編曲家/ビッグバンドリーダー、秋吉敏子のアルバム12作品の配信が先日スタート。彼女が海外で大きく再評価されている理由とは? ジャズ評論家・柳樂光隆に解説してもらった。 近年、福井良や稲垣次郎、鈴木弘、森山威男などが海外でもその名を知られるようになった。レコードマニアが再発見したり、ストリーミングで発掘されたりしたことで、過去の日のジャズがちょっとしたブームになっている。日のフュージョンも人気で、高中正義や菊地ひみこなどが、これまでとは異なる文脈で聴かれているという話をたびたび見かける。シティポップやニューエイジと同様、日のジャズはレコード市場でずっと人気を集め続けている。 とはいえ、再評価の文脈はレコード経由だけではない。現行世代のアーティストや歴史研究家などからじわじわ再評価されてい

    アメリカのジャズ激動期に日本人女性として奮闘、秋吉敏子はなぜいま再評価されるのか? | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
    khtno73
    khtno73 2024/07/05
    親父のレコード棚にあった「TUTTIE FLUTIE」(1980)が好きでよく聴いてた。秋吉敏子トリオ+フルート4重奏で当時16歳のマンデイ満ちるがフルート吹いてたのは後から気がついた。
  • スクエアプッシャーの音楽革命を総括 IDM〜ドリルン〜ジャズを横断する鬼才の「集大成」とは? | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    スクエアプッシャー(Squarepusher)が最新アルバム『Dostrotime』を3月1日(金)に世界同時リリースする。電子音楽/IDMシーンの先鋭に立ち続ける鬼才の歩みと最新モードを、和田信一郎(s.h.i.)に解説してもらった。 スクエアプッシャーの最新アルバム『Dostrotime』はサブスク配信されない。トム・ジェンキンソン自身の言によれば、その理由は以下のようなものである。 ◎時間とお金をかけてレコードを手に入れることで、その内容への関心が増すのではないか。 ◎比例モデルで収入を計算するストリーミングサービスでは、あるアーティストの収入が他のアーティストの収入に影響されるので、リスナーの注目を集めるための気の滅入る競争にさらに邪悪な側面が加わる。 ◎エクスペリメンタルな音楽は、人々に似たような音楽を聴くよう促すストリーミングのフォーマットと相性が悪い。 ◎キャリアを継続するた

    スクエアプッシャーの音楽革命を総括 IDM〜ドリルン〜ジャズを横断する鬼才の「集大成」とは? | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
    khtno73
    khtno73 2024/03/01
    feed me weird things はずっと聴いてたしなんなら今でも聴く。衝撃的だった。
  • エヴァネッセンスが語る『Fallen』20年目の真実、女性がロックに参加するための闘い | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    今年のサマーソニックで来日し進化し続けるバンドの姿を提示したエヴァネッセンス(Evanescence)が、デビュー・アルバム『Fallen』発売20周年のデラックス盤をリリースした。エイミー・リーのボーカルのみで録られた「Bring Me to Life」のデモバージョンをはじめ、「My Immortal」のストリングスバージョンも収録している。以前より「Bring Me to Life」はレーベルの意向によって男性ボーカルを入れられたことが明らかにされてきたが、当時のシーンにおける女性ミュージシャンの境遇、その中でエイミー・リーが果たしてきた功績は改めて注目されるべきだろう。ニューメタルのリバイバルも起きる中、メンバーチェンジを経ながらもバンドを牽引し続けているエイミー・リーに話を訊いた。 ―今回のデラックス版は『Fallen』リリース20周年を記念しているとのことですが、企画の構想はど

    エヴァネッセンスが語る『Fallen』20年目の真実、女性がロックに参加するための闘い | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
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    khtno73 2023/11/18
  • BAND-MAID結成10周年ベスト盤クロスレビュー HR/HMと越境的な配合が生んだ個性 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    BAND-MAIDが結成10周年を記念したベスト・アルバム『10th Anniversary Best』をリリースした。文字通り彼女たちの10年の軌跡を網羅した作は、インディーズ時代〜メジャーデビュー後の日クラウン在籍時〜ポニーキャニオンへのレーベル移籍以降の楽曲からチョイスされた30曲をリマスタリングした2枚組。8月4日には米国3大野外フェスのひとつ「Lollapalooza Chicago」出演に加え、メキシコ含む北米ツアーを8月に再度開催するなど世界基準で活躍するBAND-MAIDのベストアルバムについて、西廣智一、s.h.i.という二人の音楽ライターによるクロスレビューで深掘りする。 1. 楽曲変遷から辿るBAND-MAIDの10年 西廣智一 2013年に結成され、今年で結成10周年を迎えるBAND-MAIDが初のベストアルバム『BAND-MAID 10th Anniversa

    BAND-MAID結成10周年ベスト盤クロスレビュー HR/HMと越境的な配合が生んだ個性 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
    khtno73
    khtno73 2023/08/03
    ライブに強いのも魅力よな。イントロや間奏がextend版になったり、売れない時は主にハードコアバンドとの対バンを年間300ステやってて機材トラブルや演奏ミスを余裕でリカバーするミュージシャンシップもある。
  • エイフェックス・ツインがついに帰還 時代を変えたテクノ伝説とデビュー32年目の現在地 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    エイフェックス・ツイン(Aphex Twin)の5年ぶりとなる最新作『Blackbox Life Recorder 21f / In a Room7 F760』が7月28日に世界同時リリースされる。エレクトロニック・ミュージック史上最大の鬼才はどこへ向かおうとしているのか? 音楽ライターの小野島大にこれまでの歩みと最新モードを解説してもらった。 エイフェックス・ツインことリチャード・D・ジェイムスと言えば、90年代以降のエレクトロニック・ミュージックの潮流を決定づけ、テクノというジャンルの確立に多大な貢献を果たした音楽家である。 去る6月21日、5年ぶりの新曲「Blackbox Life Recorder 21f」を発表。同時に同曲を含む4曲入りEP『Blackbox Life Recorder 21f / in a room7 F760』を7月28日に全世界同時発売するという一報が流れた

    エイフェックス・ツインがついに帰還 時代を変えたテクノ伝説とデビュー32年目の現在地 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
    khtno73
    khtno73 2023/07/25
    selected…は最初あんまりだったんだけど弟がロンドンで買ってきたventolin EPでやられてそこからずっと聴いてるし新しいのも聴く
  • 「ジャズの世界は狭すぎるし、アメリカは根本的に間違ってる」シオ・クローカーがそう語る真意とは? | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    カッサ・オーバーオールと共に「ジャズは死んだ」と連呼する、シオ・クローカー(Theo Croker)の楽曲「JAZZ IS DEAD」は大きなインパクトを与えた。 これまでにデューク・エリントンからマイルス・デイヴィス、近年ではニコラス・ペイトンなど、多くのミュージシャンたちが「ジャズ」という呼称を否定してきた。つい最近もミシェル・ンデゲオチェロが「ジャズ」ではなく「即興的ブラック・アメリカン・ミュージック」のほうがしっくりくるとRolling Stone Japanの取材で答えていたし、トランペット奏者のマーキス・ヒルは「今、できることはこの言葉について学ぶことだ」と語っていた。 「ジャズ」という言葉の是非を問う「JAZZ IS DEAD」は、何十年も前から語られ続けているトピックを、久々に議論の俎上に載せるきっかけになったと言ってもいいだろう。 2019年の『Star People N

    「ジャズの世界は狭すぎるし、アメリカは根本的に間違ってる」シオ・クローカーがそう語る真意とは? | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
    khtno73
    khtno73 2023/07/22
    歴史あるジャンル・ミュージックの抱える閉塞感。インプロヴィゼーションに重きを置くと違いがわかる歴の長いファンと昔からスタンダードで違いを見せるのが中心になって先細りするという。
  • 海野雅威がジャズピアノの歴史と向き合う理由「スタンダードを知らずに自分の曲は書けない」 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    ジャズピアニストの海野雅威が最新アルバム『I Am, Because You Are』を発表した。そこには様々なスタイルを身に着け、その歴史をリスペクトする海野の姿勢が垣間見える。ニューオーリンズからスウィング、ストライドピアノからビバップ、モーダルまで。100年を超えるジャズ史が海野らしい演奏のなかに散りばめられている。 1980年生まれの海野は、トランペッターの黒田卓也と同い年で、ロバート・グラスパーやカマシ・ワシントンとほぼ同世代。ハイブリッドなジャズを提示してきた彼らと同じ時代に育ってきたわけだが、オーセンティックなジャズに恋焦がれてきた海野の演奏や音楽観には、大ベテランのような成熟が感じられる。だからこそ、アメリカに渡ってからレジェンドたちの信頼を勝ち取り、ロイ・ハーグローヴのレギュラーバンドにも抜擢されたのだろう。 僕(柳樂光隆)も同世代の一人として、海野とじっくりジャズピアノ

    海野雅威がジャズピアノの歴史と向き合う理由「スタンダードを知らずに自分の曲は書けない」 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
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    khtno73 2023/07/16
    ハードバップまでのジャズにこんなリスペクトのある現代ジャズピアニストが日本にかつていただろうか、と思えるインタビュー。
  • フジロック×サマソニ運営対談2023 新時代に突入する2大洋楽フェス | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    左からフジロック、サマーソニックのメインビジュアル(Photo by 宇宙大使☆スター / ©︎SUMMER SONIC All Rights Reserved.) 誌の人気企画、フジロック/サマーソニック両運営による対談インタビューが3度目の実現。洋楽文化の衰退に立ち向かうべくエールを送り合った2019年、ライブ市場に大打撃を与えたコロナ禍の苦悩、洋楽フェス復活への思いを赤裸々に語った昨年を経て、日のフェスカルチャーを牽引してきたスタッフたちは今、何を思うのか。前年度の総括、来日公演にまつわるシビアな問題、今年のラインナップの見どころまで、スマッシュの宣伝/ブッキング担当・高崎亮さん、クリエイティブマン宣伝部・安藤竜平さんに話を伺った。 2022年の手応えを振り返る ―まずは昨年の話から。「特別なフジロックから、いつものフジロックへ」というのが2022年のテーマでしたが、改めていかが

    フジロック×サマソニ運営対談2023 新時代に突入する2大洋楽フェス | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
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    khtno73 2023/07/13
  • セシル・マクロリン・サルヴァント、世界最高のジャズ歌手が明かす「歌」と「言語」の秘密 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    セシル・マクロリン・サルヴァント(Cécile McLorin Salvant)をひとことで説明するなら、「世界最高のジャズ・ボーカリスト」だろう。 21歳のときに「セロニアス・モンク・コンペティション」のボーカル部門で優勝。ティグラン・ハマシアンやグレッチェン・パーラト、アンブローズ・アキンムシーレらを輩出してきた登竜門での優勝をきっかけに一気にシーンへ出ていって、すべてのアルバムが高い評価を受けてきた。類まれな表現力で歌われるオーセンティックなジャズ・ボーカル・スタイルはどんなスタンダード・ソングにも新たな魅力を与え、その信じられないほどに高い技術によるスキャットや、どんな楽器の特徴をも声に置き換えてしまう歌唱手法が聴き手を驚かせた。いつしか誰もが彼女を最高のボーカリストだと認めるようになったし、何度もグラミーにノミネートされ、3度の受賞を果たしている。 挾間美帆も彼女のNYでのライブ

    セシル・マクロリン・サルヴァント、世界最高のジャズ歌手が明かす「歌」と「言語」の秘密 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
    khtno73
    khtno73 2023/06/11
    “人に伝えてはいけない情報であるからこそ、「秘密」は非常に強力。「本当は言っちゃいけないのかもしれないけど、あなたには話すわ」というような親密さを保ちながら、私は自分のオーディエンスと接したい。”
  • 「ジャズ」という言葉を葬ろう シオ・クローカーが語るレッテルと黒人差別の歴史 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    ジャズという言葉は差別用語に等しい。そう聞くと驚く人もいるかもしれないが、これはジャズの歴史においてずっと語られてきたことだ。例えば、ジャズ批評やアメリカ音楽史の名著でもこのように言及されている。 「ある晩、客の中にいた元ボードビリアンがウィスキーに酔ったあげく、Jass it up!と声援を送った。Jassとはシカゴの暗黒街の俗語でわいせつな意味を持っていた」(油井正一『ジャズの歴史物語』アルテスパブリッシング・刊) 「ジャズ(Jazz)は最初、Jassと綴られていた。情熱とか熱意と訳されているけど、真の意味は性的奔放であり、南部の黒人語では性交や女性器のことだった。かなり猥褻な意味があった。(中略)ジャズという言葉には黒人音楽であることの偏見があったし、白人たちは自分たちの家庭には入れたくないという意識がはたらいていた」(ジェームス・M・バーダマ、里中哲彦『はじめてのアメリカ音楽史』ち

    「ジャズ」という言葉を葬ろう シオ・クローカーが語るレッテルと黒人差別の歴史 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
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    khtno73 2022/07/20
    「日本やヨーロッパでは、ジャズという言葉に込められた意味合いが違う。アーティストや音楽に対して、アメリカとは違うリスペクトがそこにはあり、受け入れられている」
  • レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン11年ぶり復活ライブ 混迷の時代に4人が帰ってきた | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンが7月9日、実に11年ぶりとなるライブを開催。ウィスコンシン州で行われた「Public Service Announcement」ツアーのキックオフ公演で、現在のアメリカを語るうえで新曲は必要ないことを証明した。米ローリングストーン誌のライブ評をお届けする。 【動画を見る】レイジ復活ライブの動画+セットリスト レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンの11年ぶりとなるコンサートの終盤、ザック・デ・ラ・ロッチャはステージの先端まで歩いていき、目を細め、「Killing In The Name」のクライマックスで“fuck you, I won’t do as you tell me”と声を上げると、およそ3万人のファンも一緒になって叫ぶ。まだ20歳そこそこなのに、彼の足元でクラウド・サーフィングするファンの姿も見えた。 それは、バンドが2019年にツアーを発表し、

    レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン11年ぶり復活ライブ 混迷の時代に4人が帰ってきた | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
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    khtno73 2022/07/13
    幕張メッセ来た時行けたのいい思い出
  • ヘヴィメタル/ハードロック伝説 KISS、ガンズ、メタリカ等の知られざる素顔を増田勇一が語る | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    ヘヴィメタル・ハードロックのアーティストたちに逸話は事欠かない。そんな彼らの素顔を知るのが音楽ジャーナリストの増田勇一氏だ。氏は、ヘヴィメタル専門誌『BURRN!』の創刊メンバーで、その後洋楽ロック誌『MUSIC LIFE』編集長を務め、1998年からフリーランスになり、シーンの最前線で多くの大物ミュージシャンと交流を重ねてきた。今回、取材歴40年に及ぶ増田氏に彼らとのエピソードの数々を語ってもらった。ある人にとっては懐かしく、またある人にとっては新鮮な逸話がたっぷり詰まっているので、ぜひ楽しんでもらいたい。 ※この記事は2020年12月25日発売「Rolling Stone Japan vol.13」に掲載されたものです。 【画像を見る】柔道着を着たパンテラのフィリップ・アンセルモ KISS「相手のレベルを見抜くジーン・シモンズ」 KISSは1977年、78年と来日していて、そのあともす

    ヘヴィメタル/ハードロック伝説 KISS、ガンズ、メタリカ等の知られざる素顔を増田勇一が語る | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
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    khtno73 2021/10/28
  • スクエアプッシャーの超ベーシスト論 ジャコからメタリカまで影響源も大いに語る | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    スクエアプッシャーことトム・ジェンキンソンのデビュー作『Feed Me Weird Things』がリリース25周年を迎えた。1996年にエイフェックス・ツインことリチャード・D・ジェイムスによるレーベル、Rephlexよりリリースされた作は革新的だった。高速で複雑なドラムンベースのビートに耳を奪われるが、そこに生演奏のエレクトリック・ベースを併せたサウンドは今でも唯一無二だ。 ここでのトム・ジェンキンソン自身のベーシストとしての存在感はすさまじいものがある。単純にテクニックが尋常ではないのだ。それがビートとオーガニックに組み合わされている。スクエアプッシャーの作品を改めて聴き直してみると、ループのビートの上で即興演奏しているレイヤー的な作りではなく、それぞれの楽器が有機的に絡み合っていて、セッション的な作りになっている。恐ろしいことにそれはデビュー作の時点で完成されていた。今から25年

    スクエアプッシャーの超ベーシスト論 ジャコからメタリカまで影響源も大いに語る | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
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    khtno73 2021/06/09
    “ということで、『Led Zeppelin II』を聴いて、まずベースを覚えた。”
  • パット・メセニーの新境地は「弾かない」 伝説的ギタリストが挑む音楽家としての究極 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    パット・メセニーがニューアルバム『Road To The Sun』をリリースした。世界最高峰のギタリストとして名を馳せてきた彼だが、ここでは現代作曲家としての可能性を探究。66歳となった今も前進を続けるメセニーの新境地を、ジャズ評論家の柳樂光隆が解説する。 斬新なコンセプトと新興レーベルの関係 パット・メセニーほど、偉大且つポピュラリティーを獲得しているジャズ・ミュージシャンはそれほどいないだろう。数々の名盤を生み出し、グラミー賞を始め、数えきれないほどの栄誉を手にしてきた。 『American Garage』『As Falls Wichita, So Falls Wichita Falls』『Offramp』『Still Life (Talking)』『Beyond The Missouri Sky (Short Stories)』『Metheny Mehldau』『Bright Siz

    パット・メセニーの新境地は「弾かない」 伝説的ギタリストが挑む音楽家としての究極 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
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    khtno73 2021/03/18
    「ああ、夫子が、――古今無双のギターの名人たる夫子が、ギターを忘れ果てられたとや? ああ、ギターという名も、その使い途みちも!」
  • 腰パンとレイドバックと奴隷船 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    文に何度も「ダルい」と書いたことだし、レイドバック・キング、ダル・ジョーンズの演奏風景。最近はジャック・ホワイトのドラマーとして有名。 ニューヨークでドサ回りに明け暮れる、脱サラ中年ミュージシャンの現地報告。今回は2000年のディアンジェロ『Voodoo』リリース以降、黒人音楽のリズムを語る上で必修科目となったレイドバックについて、都市伝説みたいな話です。 ※この記事は2020年3月25日発売の『Rolling Stone JAPAN vol.10』内、「フロム・ジェントラル・パーク」に掲載されたものです。 とあるレストランでBGM的な音楽を演奏していたときの話。バンドリーダーが僕よりずっと年配なこともあって、レパートリーはアシュフォード&シンプソンとかシャカ・カーンとか、そういう70、80年代のTOP40がほとんどなんだけど、ある曲を演奏しているとき、僕がレイドバックしていたら、バンド

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    khtno73 2020/06/20
  • ゾンビ映画を作ったジム・ジャームッシュ、禁煙成功は『大菩薩峠』のおかげだと語る | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    ジム・ジャームッシュ監督、『ザ・デッド・ドント・ダイ』の撮影現場にて。(Photo by Abbot Genser/Focus Features) ジム・ジャームッシュ監督の最新作『ザ・デッド・ドント・ダイ(原題)』がカンヌ国際映画祭でプレミア上映される数日前、監督にインタビューすることができた。ゾンビ映画を作った理由、イギー・ポップ出演の裏話、そして日映画が禁煙にいかに役立ったかについて語ってくれた。 —まず、なぜゾンビ映画だったんでしょうか? 数年前、『パターソン』(2016年)と言う映画を作って、知ってると思うけど、そんなに軽い内容の映画でもなかった。で、次はすごくバカげたものを作りたくなった。『コーヒー&シガレッツ』(2003年)みたいな、笑えるやつをね。キャラクターの下地は、アニメのような感じでね。そんな映画のアイデアを思い浮かべていた時に、ゾンビ映画が面白いんじゃないか、って

    ゾンビ映画を作ったジム・ジャームッシュ、禁煙成功は『大菩薩峠』のおかげだと語る | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
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    khtno73 2019/06/24
  • ディープな黒人音楽ファンのつもりが、ただのサブカルくそ野郎とバレてしまった夜 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    NYCでもLAでも、毎晩どこかしらでオープンマイクが開かれてるくらいポピュラーなイベント。ラップオンリーからハードロック系やフォーク系までハコごとに傾向があるので、下調べが結構重要。(Photo by Gen Karaki) 音大は出たものの、あてどないドサ回りに明け暮れる元編集者の中年ミュージシャン。そんな彼がアメリカまで来て直面したのは、現地感覚とはかけ離れた自分の音楽遍歴で……。 ※この記事は昨年9月25日発売の『Rolling Stone JAPAN vol.04』内、「フロム・ジェントラル・パーク」に掲載されたものです。 なんだかダメっぷりを晒してばかりのこの連載、今回も明確なしくじり話でして、そこそこ時間が経って傷が癒えてきたので書きますけど、仕事クビになりましてね。正確にはクビ以前っていうか、試用段階でサヨナラって話なんですけど。 どんな仕事かというと、オープンマイクのハウス

    ディープな黒人音楽ファンのつもりが、ただのサブカルくそ野郎とバレてしまった夜 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
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    khtno73 2019/02/19
    超いい話。自分のスノビズムを指摘されるのって恥ずかしいよねえ。
  • RCサクセションの『カバーズ』はなぜ発売禁止になったのか | Rolling Stone(ローリングストーン) 日本版

    ローリングストーン日版 アーカイヴ・インタヴュー 2015年6月号 小特集:表現の自由を規制するのは誰か。音楽編 石坂敬一 元ワーナーミュージック・ジャパン名誉会長 忌野清志郎が反原発を歌った楽曲を収録した『カバーズ』。そしてパンク・ロックにアレンジした「君が代」を収録した『冬の十字架』。この2つのアルバムは、当時所属していた東芝EMI、ポリドールが発売禁止にしたことを知る人は多いだろう。『カバーズ』時に東芝EMIの統括部長を、そして『冬の十字架』時にポリドールの社長を務めていた石坂敬一。当事者である彼に、発売禁止の真相と、アーティストが自由に表現をするために必要なものを語ってもらった。 ─そもそもレコード会社に、歌詞の具体的なNGコードはあるんですか? ある程度、社内で決めていますが、ソリッドなしっかりしたものではありません。基的にレコ倫(レコード倫理審査会)の判断に委ねています。

    RCサクセションの『カバーズ』はなぜ発売禁止になったのか | Rolling Stone(ローリングストーン) 日本版
    khtno73
    khtno73 2016/03/04
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