日本の仮想通貨取引所大手のコインチェックが、昨年1月26日に外部からサイバー攻撃を受け、同社が保有する仮想通貨(当時で580億円分)を盗まれた事件から1年が経過しました。この事件の実行犯は今も逮捕されていません。 当時はこの犯人について様々な説が流れました。例えば、韓国の情報機関の国家情報院は早い段階で「北朝鮮の犯行が疑われる」と話しました(ロイター)。しかし、その根拠については明らかにしていません。ほかにも内部犯行説などが流れましたが、結局のところ現在まで真相は闇の中です。 1年ぶりにこの話題が再燃しているのは、何も1周年だからというだけではありません。今月5日に国連安全保障理事会が公表した北朝鮮に関する報告書では、北朝鮮が経済制裁を逃れサイバー攻撃によって巨額の外貨獲得を行っていることを明らかにしました。このうち、2017年〜18年にかけてアジアの仮想通貨交換業者に対して行われた5回の
突然のご報告になりますが、2019年3月末をもって9年間務めたモバイル編集長を退任することとなりました(他の役職も同様)。 応援いただいたファンの皆様、お世話になった関係各位皆様に厚く御礼申し上げます。 退任について モバイル事業がスタートしたのは2010年。スマートフォンの普及もまだ始まったばかりでした。米長邦雄会長(当時)はその時代に、伝統文化とテクノロジーの融合が活路になると考えられ、モバイルを活用した事業を推進されました。その慧眼には敬意を抱きます。 私は大学では経済学を専攻していたので、ITやWebに知識を持っていませんでした。 米長会長(当時)は新人で経験もなく知識もなかった当時の私を編集長に任命され、私もその期待に応えるべく初見の領域に飛び込んで必死に勉強しました。 モバイル編集長の大切な役割は、モバイル事業が将棋ファンと将棋連盟にとって正しい方向に進んでいるのかバランスをと
乳がんになりました。 多発性乳がん。私の右胸には4つのガンが詰まっていた。ささやかな大きさだった右胸は、もしやガンの大きさで膨れていたのか!と思うくらいガンだらけ。 1年以上前にシコリに気付いて検査するも、その時の医師には「乳腺線維腺腫」と言われた。そして乳がんに関する資料をパソコン画面に映しながら「親族に乳がんになった人もいないし、君の年齢だと乳がん全体では0.5%くらいだよ。心配しすぎ。」と笑顔で言われた。 「おいおいマジかよ。その0.5%の中に入っちまったよ」というのが、乳がんとの結果が出た時の気持ちだった。 1年前の時は小豆大だったしこりの大きさが、1年後にはそら豆大の大きさまで成長。色んなことを疑って、早めに別の病院で診察すべきだった。 乳がんの告知、術式説明、病理結果、治療方針は全部一人で受けた。 両親には手術ギリギリまで黙っていたし、曽祖父・祖父母たちは今だに私が乳がんである
ドーナツの形をしていて横から切れ目を入れて具をはさむ、ニューヨークのソウルフード、ベーグルをめぐって、細く縦に切った写真がネット上に投稿されたところ、「犯罪行為だ」といった批判が相次ぎ、全米をあげた論争に発展しています。 このベーグルを細く縦に切った写真を、アメリカ中西部のセントルイスに住む男性がツイッターに投稿し、「セントルイス・スタイルだと職場で紹介したら、大好評だった!」とコメントしました。 すると「すごく笑える」とか「何度もクリームチーズがぬれていいね」という声が上がる一方、「犯罪行為だ」とか「食品への攻撃をやめろ」といった批判も相次ぎ、たちまち9000を超えるコメントが寄せられました。 これに対して、ニューヨーク市警の幹部も「市民からの通報に感謝します。しかし、われわれが所管するニューヨークでは、ベーグルが縦に切られることは決してありません」と投稿し、事態の収拾にあたっています。
一年前に話題になった「花粉を水に変えるマスク」 「花粉を水に変えるマスク」ってありますよね。1年前(2018年春)に活発な議論がなされました。インターネット上では山形大学理学部物質生命化学科天羽研究室の以下のページがまとまっています。 ■花粉を水に変えるマスクに飛びついてはいけない【追記変更あり】 — Y.Amo(apj) Lab ■「花粉を水に変えるマスク」をめぐる追加の議論 — Y.Amo(apj) Lab また、RikaTan (理科の探検) 2019年4月号において左巻健男さんが『「花粉が水に変わるマスク」騒動』を寄稿しています。 メーカーは、「ハイドロ銀チタン」という素材を触媒として、花粉内のたんぱく質を水などに変えると主張しています。もちろん、たんぱく質は水素以外にも炭素や窒素や硫黄を含んでいますので、水だけに変えるわけではありません。 謎の「化学式」 これまで私はほとんど「花
大阪市西淀川区にあるGIGAZINE旧本社へ編集長たちが自動車で荷物を取りに行ったところ、なんと斜め前にあるGIGAZINE第一倉庫がショベルカーでぶっ壊されている真っ最中の現場に偶然遭遇しました。 ◆所有している倉庫が見知らぬショベルカーに破壊されていた 現場はココ、2019年2月16日のことです。現場到着して確認直後からすぐ録音開始しているため、以降の様子はすべて音声データが存在していますが、記事執筆時点で警察が捜査中とのことなので、支障が出ないように専門的で詳細な部分はあえて省略し、被害届や供述調書に沿った事実関係のみで記事化しています。 上記の倉庫がこんな感じに。 解体業者がショベルカーで破壊中。もちろんすぐに「ここはうちの名義になっているし、登記して権利を所有している。火災保険もかけているし、税金も払っている。何かの間違いではないか」と伝えたところ、「上の不動産会社の社長から取り
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く