2016年10月から2018年3月にかけてルートゾーン KSK ロールオーバーが実施されますが、ヤマハネットワーク機器やネットボランチ DNS サービスは DNSSEC に対応しておらず、これに伴う設定変更などの対策は必要ありません。 詳細は以下の通りです。 ルートゾーン KSK ロールオーバー KSK とは、DNSSEC という DNS の拡張プロトコルで利用される電子署名鍵のことで、DNSSEC ではこの鍵情報を基に DNS 応答の正当性を検証できるようになっています。 このたび2016年10月から2018年3月にかけて、DNS ルートゾーンにおいてこの鍵情報の更新(ロールオーバー)が行われます。 これをルートゾーン KSK ロールオーバーと呼びますが、この更新は段階的に行われ、途中のステップでは新旧の鍵情報が同時に使用される状態になります。 この影響により一般的に以下のような問題が発