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筑波大学ら、網膜に画像を直接投影することで、現実空間と仮想オブジェクトの調和を実現する透過型ミラーデバイスを用いたレーザ投影システムを発表 2018-06-20 筑波大学とPixie Dust Technologiesの研究者らは、現実空間と仮想オブジェクトの調和を実現する網膜投影システムを発表しました。 論文:Make your own Retinal Projector: Retinal Near-Eye Displays via Metamaterials 著者:落合陽一,大峠和基,伊藤優太,今井翔輝,高澤和希,大曽根宏幸,森 篤史,鈴木一平 Yoichi Ochiai, Kazuki Otao, Yuta Itoh, Shouki Imai, Kazuki Takazawa, Hiroyuki Osone, Atsushi Mori, Ippei Suzuki 本稿は、レーザプロジ
昨年の夏、東京大学は研究不正の疑義があるという匿名の告発書を2回にわたって受けた。医学部の5人の教授と分子細胞生物学研究所(以下、分生研)の1人の教授が主宰する合わせて6つの研究室から出た計22本の論文に載っている図版(グラフや写真)に、不自然な点があるというのだ。 この告発を受け、東大の科学研究行動規範委員会は外部有識者を含む2つの部局内調査班(医学部、分生研)を立ち上げて調査を行っていた。調査班の調査内容、およびその内容を受けて委員会が下した裁定に関する記者会見が8月1日に行われた。 分生研調査班の結果では、論文5本から16項目を捏造または改ざんと認定した。東京大学から分生研の調査報告(データ解析結果)が公開されているので、ここではこれ以上のことは触れない。心身ともに負担の大きな検証作業だったろうと推察する。調査班の先生方には、頭の下がる思いである。 ここで取り上げたいのは医学部の調査
2016年8月にOrdinary_researchersが東京大学の6研究室から発表された学術論文の不正を告発した問題に関して、2017年8月1日に東京大学が不正調査委員会の調査結果の結論を公表しました。 (画像キャプチャー元:データねつ造など…東大教授らが研究不正 日テレ NEWS 24 2017年8月1日 18:28 ) 分子細胞生物学研究所(分生研)の不正認定は先日、一部新聞等で報道されていましたが(記事)、今回は東大が記者会見を行い公に発表したものです。分生研論文の不正認定が大きく報道されてその影に隠れていますが、注目すべきは、分生研の疑惑論文と同等かそれ以上に不正の疑いが強いと多くの研究者がみなしていた医学部論文に関して、東大が不正はなかったとしたことです。東大が医学部論文に不正はなかったとし、新聞はそのまま言葉の受け売りで「不正なし」と報道していますが、読者がそれを鵜呑みにする
あでのい@夏コミ新刊委託通販中 @adenoi_today 割と特殊事例の研究倫理問題であって無断転載とかその辺とは全く話が違うと思われ。 まあ今後「特殊事例」でなくなっていくんちゃうかなあとは思うけど。 2017-05-25 12:47:18 Die @die3035 今回の件はネット上のデータを扱っていく研究分野において、これから予測されるであろう、ネット上におけるいくつかの価値観との衝突と、そこへの配慮性をどうするかという、研究分野としての倫理規程をどないするかの問題だと思うので、大学に言うてもしゃあない気がするんだよなぁ 2017-05-25 12:52:53 あでのい@夏コミ新刊委託通販中 @adenoi_today 「デリケートな問題とバッティング起こす可能性が高い研究」くらいの感じかなあ。pixivに投稿した小説をどこまで通常書籍と同じように研究対象として扱って良いか、に関し
SEAS researchers have developed the first flat lens that works within a continual bandwidth of colors, from blue to green. This bandwidth, close to that of an LED, paves the way for new applications in imaging, spectroscopy and sensing. (Image courtesy of Vyshakh Sanjeev/ Harvard SEAS). Last summer, researchers at the Harvard John A. Paulson School of Engineering and Applied Sciences (SEAS) announ
anond.hatelabo.jp こういうのを見かけました。卒論でオタクを4,000人調べたら傾向が判ったそうで、それをオタクが嫌われる要因に結びつけている、という主張です。 書かれてある内容が少な過ぎて、信ぴょう性皆無のものですが、ちょうど良い機会ですので、こういった、研究したらこういう事が解った、といった主張や宣伝がなされた時に、具体的にどのような点に着目して考えれば良いかを、クリティカルシンキング―研究論文篇 から引用して挙げておきましょう(P163-164)。前のブログでも言及した事がある本です。 研究上の問いは明確に述べられているか? 導入,問題の陳述,文献の概観は,読み手に適切に設定されているか? またこの題材は研究上の問いと一致しているか? 研究上の問いや題材からみて,仮説は適切で,明確に述べられているか? 鍵となる術語はきちんと定義されているか? 独立変数はこの研究上の問
The Journal of Enzyme Inhibition and Medicinal Chemistry 及び BioMed Centralで、出版を目的として著者が査読システムの不正操作を行うという事件がありました。これは、「査読の不正操作」という、最近科学出版界が頭を抱えている問題に脚光を浴びせました。査読は、科学出版における品質管理に有効と考えられており、ほとんど全ての著名な学術誌で行われています。しかし、出版しなければならないという重圧から、査読システムを悪用する著者が出てきてしまいました。Natureの記事で紹介されたRetraction Watchチームが指摘するように、この自己査読という不正行為によって、科学出版システムにおける数多くの抜け穴の存在が露呈しました。 過去2年間で、査読の不正操作を原因として撤回を余儀なくされた論文は、複数の学術誌で110本に及びます。そ
スピードやコスト、情報価値の重み付けなどは、科学技術研究に関する情報交換を行う上で重要な要素でしょう。これらにおいて、電子媒体は紙媒体に対し多くの面で圧倒的なアドバンテージを有しており、オープンアクセス化(OA化)は必然の流れとなると考えられます。しかし未だに、科学技術研究に関する情報交換、研究者間のコミュニケーションにおいて、紙媒体を持つ科学雑誌への論文発表という方法が主流です。そこでは多くの場合、課金の壁(Pay Wall)が存在し、誰もが自由に論文を読むことはできません。これはいったいなぜでしょう?何か特に明確な抵抗勢力が存在するというわけでもなさそうであり、我々研究者や行政がOA化のメリットを明示的に認識していないということが大きな原因の一つであるように思われます。古い仕組みを変えるにはある程度のエネルギーを要しますが、おそらくその源となる根拠がはっきりと意識されていないのです。そ
英科学誌ネイチャーに掲載されたSTAP細胞の論文に、新たな疑問が浮上した。論文にはメスのマウスのSTAP幹細胞に関するデータが載っているが、幹細胞を作った研究者は「オスしかつくっていない」と話していることが11日、理化学研究所の関係者の話でわかった。理研の小保方(おぼかた)晴子ユニットリーダーは会…
弥八郎 @ya8low RT鍵 どうせSTAP細胞云々でコピペ気をつけろ真面目に査読やれとかそういう説教が始まるんだろうと思っていたら全然違った。冒頭からゲストの工学部の先生が、開発されているTwitterのプロファイラを使い、ユーザの年齢とパクツイ率との相関を図示(続く) 2014-04-11 14:07:25 弥八郎 @ya8low R鍵承前)22〜3歳以下でパクツイ率は激増する模様。何となく予想はしていたが数値で示されるとびびった。そこから我々とデジタルネイティブでのオリジナリティというものに対する価値観の(絶望的な)相違とかそういう話になり、結論は「むしろ小保方さんが量産されるのはこれから。備えよ」マジか 2014-04-11 14:08:06
「STAP細胞作製、200回以上成功」「実験ノートは2冊ではない」「研究続けたい」 会見で小保方氏が語ったこと(1/2 ページ) 「STAP細胞の作成には200回以上成功した」「実験ノートは2冊ではない」――「STAP細胞」問題で会見した理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーは、集まった数百人の記者を前に、時折言葉に詰まりながらも、ゆっくり、丁寧に質問に応対した。 理研の調査委員会は4月1日、Natureに掲載した論文に研究不正があったと認定した最終報告書を発表。小保方氏はこれを不服として8日、不服申し立てを行い、受理された。 小保方氏は代理人弁護士2人とともに会見に出席。「不勉強なまま自己流でやってしまって本当に反省している」と謝罪を繰り返しながらも、「STAP細胞はあります」と断言。「研究者としての今後があるなら、STAP細胞の研究を続けたい」と、研究継続への意欲を見せた。 「不
STAP(スタップ)細胞の論文の主要な著者の一人である若山照彦・山梨大教授(46)は、読売新聞の取材に対し、論文の最終稿が理化学研究所のチームから届いたのは、掲載の約1週間前だったことを明らかにした。 若山教授は「共著者を信頼したこともあり、おかしな部分に気づけなかった」と、論文のチェック体制に不備があったことを認めた。 若山教授は「著者の一人として、重い責任は免れ得ない」と語った。 若山教授によると、最終稿が理研発生・再生科学総合研究センターの笹井芳樹・副センター長(52)らから届いたのは、英科学誌「ネイチャー」で掲載が決まってから1か月後の今年1月。すでに大幅な修正ができない時期で、若山教授は自分の研究部分以外はチェックしなかった。論文は1月30日付で同誌に掲載された。科学誌の論文は、投稿前から掲載までの間に共著者が何度も確認するのが通例という。
小保方氏博士論文の審査否定=バカンティ教授、ネイチャー誌に−STAP細胞 理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーが2011年に早稲田大大学院で博士号を取得した論文について、英科学誌ネイチャーは18日付の記事で、「論文の審査員の一人だったチャールズ・バカンティ米ハーバード大教授が取材に対し『博士論文のコピー提出を受けたり、読むように依頼されたりしたことはない』と述べた」と報じた。 〔写真特集〕万能細胞「STAP幹細胞」 小保方氏やバカンティ教授らが1月末にネイチャー誌に発表した新万能細胞「STAP細胞」論文では、STAP細胞がさまざまな細胞に変わることを示す重要な画像が小保方氏の博士論文の別実験の画像から使い回されていた。小保方氏ら理研関係の著者はSTAP細胞論文を撤回する意向だが、バカンティ教授は撤回に反対する姿勢を示している。 STAP細胞論文については理研とネイチャー誌、博士
注:正しい方法で行えば「コピペ」もOK(弁護士ドットコムより) 他者著作物との類似性が見られた博士論文 (計23報): (コピペを効率的な博士論文執筆方法として取り入れた可能性のある賞されるべき事例) 常田聡 研究室: 小保方晴子、松本慎也、古川和寛、寺原猛、岸田直裕、副島孝一、寺田昭彦(ラボ内コピペ) (計7名) 西出宏之 研究室: 義原直、加藤文昭、高橋克行、伊部武史、田中学、小鹿健一郎 (計6名) 武岡真司 研究室: 藤枝俊宣、小幡洋輔、寺村裕治、岡村陽介(ラボ内コピペ) (計4名) 逢坂哲彌 研究室: 奈良洋希、蜂巣琢磨、本川慎二(計3名) 平田彰 研究室: 吉江幸子(ラボ内コピペ)、日比谷和明(ラボ内コピペ) (計2名) 黒田一幸 研究室: 藤本泰弘 (計1名) (早稲田大学リポジトリ) (その他の早稲田理工の研究室も網羅的に調査中) 当記事の公益目的: 理化学研究所の調査委
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