太陽光発電やビルの省エネなどを手がける、NTTファシリティーズは取引があった5000社余りの企業名や取り引き金額などの情報が流出し、インターネットのサイト上で見られる状態になっていたと発表しました。 今月21日に「顧客情報が漏れている」という外部からの連絡を受けて調べたところ、インターネット上でデータを保管するサイトに情報が載せられていることが分かりました。 システムには不正にアクセスされた記録はないということで、NTTファシリティーズでは社内の情報が外部に持ち出されたとみています。 NTTファシリティーズでは「お客様にご迷惑をおかけし深くおわびいたします。情報管理の徹底を強化し再発防止に努めます」と話しています。 また、新電力のエネットでも、平成17年に契約していた345の会社の名前などが同じようにサイト上に流出していることが見つかったと発表しました。