動物と歴史に関するkichineのブックマーク (2)

  • 安里 開士|卒業生の声|筑波大学 生命環境学群 生命地球科学研究群 生命環境系

    「古生代の謎の化石を研究したい」と大学の推薦入試の面接で答えてから早いもので10年以上が経ちました。紆余曲折もありましたが、大学で出会った方々のおかげで、幼いころに憧れた太古の貝化石を研究する職業に就くことが出来ました。人生の三分の一にあたる10年間を過ごした筑波大学での経験とつながりの一部が、学生の皆様にとって何かの参考になれば幸いです。 太古の貝に魅せられて 幼少期は海に囲まれて育ったためか、4歳のころから貝に興味をもつようになりました。特に私を夢中にさせたのはサザエなどの巻貝で、「あんなにグルグルとなんで巻いているのか?」と形の魅力にとりつかれてしまいました。貝を拾いながら月日は流れ、幼いころに抱いた疑問を知るには出現初期の太古の貝の形を調べればいいのではと考えるようになり、生きている貝だけでなく化石にも魅了されていきました。特に貝化石の中には、顕著に巨大化したものや殻の形すら分かっ

    安里 開士|卒業生の声|筑波大学 生命環境学群 生命地球科学研究群 生命環境系
    kichine
    kichine 2022/01/29
    巨大二枚貝シカマイアのことが気になって検索したら、大垣の化石から復元して論文を書かれた方がいた。すごく細長く2枚にわかれている貝殻なのね。そしてでかい。
  • 文学のなかの〈恐竜〉を求めて(前編)

    私の研究は英語圏文学で、包括的な関心としては、19世紀から20世紀初頭における動物の表象、動物の近代的諸制度に興味があります。現在は、『ユリシーズ』(Ulysses)などの著作で知られるアイルランドの作家ジェイムズ・ジョイス(James Joyce; 1882-1941)と動物の関わり合いを中心に研究を行っています。研究内容を紹介する上では複数の対象を思いつきますが、『ジュラシック・ワールド』(2015)と『シン・ゴジラ』(2016)の記録的な大ヒットのこともあり、今回は動物のなかでも最も遅く人類知に触れた古生物を選びたいと思います。そしてジョイスがある古生物に言及しているたった一行の糸口から、膨大な記憶や歴史文化、言説の一部を引き出すことで、文学研究という学問の魅力を伝えられればと思います。 *** ジョイスは決して恐竜や古生物に数多く言及する作家ではありません。だからこそ不思議に映る

    文学のなかの〈恐竜〉を求めて(前編)
    kichine
    kichine 2016/10/06
    ジョイスとプレシオサウルスの「発掘」。後編もあり
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