2008/01/03 [勉強] EDNS0の復習 DNSのメッセージはRFC 1035で規定されているが、この制限を超える情報を扱う必要が出てきたため(一番大きな問題はDNSメッセージの上限が512バイトという点)、EDNS0 (RFC 2671: Extension mechanism for DNS)が考えられた。512バイトの制限について言えば、BINDやNSDの実装ではAuthority, Additional sectionは切り捨ててしまうようだ(RFC 1035, 4.1)。EDNS0はメッセージ長(RDATAのサイズ)だけでなく、OPCODE、RCODE、ドメインラベル、フラグビットなどDNSメッセージのほとんどの項目を拡張できる。EDNS0ではOPT疑似レコードというものが定義されている。EDNS0をサポートしたクライアントはOPT疑似レコードというメタ情報を使って(この