メモリマップドI/Oとは『アドレス空間(仮想記憶方式の場合、物理アドレス空間)上にメモリと入出力機器が共存し、メモリのリード/ライトのためのCPU命令を入出力機器にも使用する手法』のことです。(参考:Wikipedia メモリマップドI/O) この方式では、一続きのアドレスの中に (1)メモリにアクセスするためのアドレス (2)入出力機器にアクセスするためのアドレス を用意することで、CPUから見た場合、メモリも入出力機器も 同じようにアクセスすることができます。 ここでは、例として夏目坂モデル採用のマザーボード DG33BU を取り上げます。 DG33BU では、このメモリマップドI/Oの領域として、約3.3GB〜4GB までのアドレス空間が動的に予約されています。(※) ※詳細は、Intelサイトで公開される仕様書(PDF)をご覧ください。(参考:DG33BU Technical Pr