◇若山教授研究室で保存の解析「STAP幹細胞」と一致 「STAP細胞」の論文不正問題で、理化学研究所の関係者によると、理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(CDB、神戸市)の小保方(おぼかた)晴子・研究ユニットリーダーの研究室の冷凍庫からラベルに「ES」と書かれた容器が見つかった。理研が容器内の細胞の遺伝子を解析したところ、15番染色体に、細胞を光らせる遺伝子が挿入されており、若山照彦・山梨大教授の研究室に保存されていたSTAP幹細胞を第三者機関が解析した結果と一致していた。理研は「この細胞がES細胞(胚性幹細胞)であるかどうかや、若山教授に渡したものと同一かは不明」とし、今後も検証を続ける。 【「STAP細胞」は「ES細胞」だった?】理研は詳細な解析を 小保方氏が「STAP細胞」として若山教授に渡した細胞が、実際にはES細胞だった可能性が指摘されているが、小保方氏は否定している
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