お正月3日目、いかがお過ごしですか? おせち料理とは別に、お正月には焼肉やすき焼き、鯛の丸焼きをいただく方も多いことでしょう。 そこで日本では古くから、おめでたい席で食べる習わしのある「鯛」の栄養価についてご紹介いたします。 めで「鯛」は加熱しても酸化に強く栄養価が高い 鯛だけではなく、魚介類にはオメガ3系(n-3系)のDHAやEPA、IPAといった脂肪酸が含まれますが、加熱するとすぐに酸化してしまうのが難点ですね。 しかし鯛には、他の魚介類と違い、イノシン酸が多く含まれるので、比較的、酸化に強く、栄養価の高い状態でいただけるという特徴があります。 お正月にいただく「鯛の丸焼き」はご家庭で焼くのは大変なので、購入時に焼いた状態になっているものを買う方がほとんどでしょう。 しかし鯛はイノシン酸のおかげで栄養価の保持だけでなく、風味の劣化も遅いので、焼いて数日後にいただいてもおいしく味わえるの