イギリスの流行語は日本より少し早い毎年11月に発表されます。流行語は、世相を知る手がかりになります。今回は、イギリス流行語で英語圏の1年を振り返ってみましょう。 日本の新語・流行語大賞「ユーキャン新語・流行語大賞」の受賞結果が12月1日に発表されました。 年間大賞は、25年ぶりとなるリーグ優勝を果たした広島東洋カープの緒方孝市監督が、鈴木誠也外野手の神がかった活躍をたたえた一語、「神ってる」。その他、「ポケモンGO」「盛り土」「トランプ現象」「PPAP」などがトップテン入りしました。 流行語は、その年に誕生し、多くの人々の話題になった言葉が選ばれるため、世相を大きく反映しています。今年は例年以上に、社会ネタから芸能ネタまで幅広い語がノミネート・受賞した年となりました。 ブラックジョーク文化のイギリスでも流行語は人気 皮肉やブラックジョークが文化として根付いているイギリス。当然、流行語大賞は