熊本市にある大慈寺に胸から仏様を見せる羅睺羅像があります。 大きな地図で見る ▲ 場所はこちら。 ▲ かなり大きなお寺で広々としています。 Wikipediaの大慈寺によると、 開山の寒巌義尹が後鳥羽天皇(順徳天皇とも)の皇子であったため、朝廷との結びつきが深く、紫衣を許可され、曹洞宗の九州本山として寒巌派の拠点となっていた とのことです。 現在でもじゅうぶん立派なお寺ですが、昔はもっと大きかったのだそうです。 ▲ 大仏さまもありました。 ▲ そして仏殿の前にあるこれらの像。 ▲ おそらく、お釈迦様の弟子たちだと思いますが、その中心にいる↓この人物。 ▲ 彼はお釈迦様の息子である羅睺羅(ラゴラ)です。 手塚治虫の「ブッダ」を読んだことがある人には「ラーフラ」という名前のほうがピンとくると思います。 ラーフラとは障碍(しょうがい)という意味で、お釈迦様が出家しようとしているタイミングで生まれ