147 : まぐろ(catv?) :2010/12/14(火) 03:17:32.40 ID:G9aL3QmE0 枯木灘 148 : コーンスープ(京都府) :2010/12/14(火) 03:18:49.47 ID:wZHMWZ2B0 枯木灘は凄いらしいな。 4 : ボジョレー(九州) :2010/12/14(火) 00:08:18.09 ID:vfi7yzd8O 京極夏彦 姑獲鳥の夏からてっその檻まで 5 : ハンドクリーム(埼玉県) :2010/12/14(火) 00:08:18.36 ID:pf031AtV0 刑務所のリタ・ヘイワース 8 : 風呂吹き大根(福岡県) :2010/12/14(火) 00:10:19.45 ID:nTkIYvCqP BE:287803073-PLT(18678) 内田百閒の「ノラや」 6 : 風呂吹き大根(東京都) :2010/12/14(火) 00:
今年もお世話になりました、すべて「あなた」のおかげ。 ともすると似たような本ばかりに淫するわたしに、「それがスゴいならコレは?」と教えていただいたおかげ。もちろん、好きな本だけ・本屋さんだけで完結しても問題ない。それでも全部読むのに一生以上かかるだろう。だけど、自分の地平を拡張するため、あえて知らない趣味、行かない場所に足を運ぶ。その収穫が、沢山の「あなた」からのオススメになる。昨年までの探索結果はこの通り。 この本がスゴい!2009 この本がスゴい!2008 この本がスゴい!2007 この本がスゴい!2006 この本がスゴい!2005 この本がスゴい!2004 さらに、今年は「スゴ本」のチャネルを増やしたぞ。「スゴ本オフ」と銘打って、リアルでの交流を図ってきた(直近だとスゴ本オフ@ミステリを12/3にするよ)。ネット越しと違うのは、圧倒的な情報量。おすすめをプッシュする熱とエントロピーが
23日のTBS系「情熱大陸」で、「爆笑問題」田中裕二編に続き、太田光編が放送されていました。その放送の中で、スタッフが太田さんをジュンク堂に連れて行き、お勧めの本を紹介してもらうという箇所があったのですが、太田さんが紹介した本がとても興味深い内容だったので、太田光の推薦文付きでお勧め本を紹介してみたいと思います。 タイタンの妖女 (ハヤカワ文庫SF)posted with amazlet at 10.05.24カート・ヴォネガット・ジュニア 早川書房 売り上げランキング: 30 Amazon.co.jp で詳細を見る 太田:マスト、今まであった中で最高の物語 われはロボット 〔決定版〕 アシモフのロボット傑作集 (ハヤカワ文庫 SF)posted with amazlet at 10.05.24アイザック・アシモフ 早川書房 売り上げランキング: 211 Amazon.co.jp で詳細を
新年二本目、というわけで2009年に読んだ良本をまとめて書評しちまうぜエントリ。いざ数えるまで何冊読んでいるのか知らなかったんだけど、これは...案外読んでるな。まぁ、うち40冊くらいは小説なんだけど。舞城王太郎とか西尾維新とか村上春樹とか司馬遼太郎とか真山仁とか福井晴敏とか。 ちょいと余談なんだけど、...いや、そう言うことならこのブログ自体が余談の固まりのようなものか。戯言雑感チラシの裏。すなわちそれは、僕は余談に生きているというか、生き様が余談的なのかも知れない。なんとなくそんな感じはする。となると、じゃあ本論はどこにあるんだろう?という疑問が沸いt ってなぜ余談に入る前に余談に逸れるのか。信じ難いな。 気を取り直して。僕にとって読書ってのは、どうもそのときの心理状態をセーブする"鍵"になっているらしい。タイトルを眺めてぱらぱらとめくってみると、以前読んだときの心理状態が再現できる。
やる気がでない人、落ち込んでいる人に最適なこの3冊+マンガ (2)~「坂の上の雲」「カーネギーの人生論 」 昨日、「やる気がでない人、落ち込んでいる人に最適なこの3冊+マンガ (1)~「世に棲む日々」 」で、 「世に棲む日日」 を紹介したた。残りは、 ②「坂の上の雲 」 ③カーネギーの「人生論」 そして、 ④永遠の名作「1・2の三四郎 」(スラムダンクも愛用しているが、ブログネタ的に除外) である。有名な本ばかりなので、ここで紹介するのは、はばかられるが、、、、 「坂の上の雲 」 は、日露戦争を舞台として、秋山兄弟などの奮闘を中心に描いたものだ。 陸軍の秋山好古も良いが、秋山真之の視点で描いた日本海海戦は圧巻である。 乃木将軍があんなに馬鹿じゃないとか、ロシアの南下に対する日本の自衛が日露戦争だったという司馬遼太郎の歴史観は間違っている、などの意見もあるが、そんなことはどうでもよい。 大き
私は、マッチョで落ち込まない人間に見えるようだが、それなりに落ち込むこともある。 また、どうにもやる気が出ないときがある。 そんな時に読むのが、 ①「世に棲む日日〈 」(幕末) ②「坂の上の雲) 」(日露戦争) ③カーネギーの「人生論 」 そして、 ④笑えてやる気が出る「マンガ」 の4冊である。 酒を飲みすぎて、品川駅のホームから転落し電車を止めたときや、 自分が課長試験を受ける番だと思ったら部下が先に行ったとき、 そして最近多いのが飲みすぎて、わけのわからない話をしたことを思い出した時などである。 何よりも人間関係、というよりちょっとした会話の結果として、非難されたり、自分の存在価値を否定されたと感じた時には思いのほかダメージを受ける。 それでもの私が、「トイレの百ワット」(必要以上に明るい)、「笑うポーカーフェース」と呼ばれる状態を維持できるのは、 ○ iPodに収められた「自分を癒す
今年もお世話になりました、すべて「あなた」のおかげ。 スゴい本は多々あれど、独力で発掘できるはずもないので、スゴ本を読んだ「あなた」を探す。好きな本ばかりで食傷気味で、お山の蛙か、井の中の大将になったつもりのわたしにとって、「あなた」は良い刺激であり指針でありアドバイザーなんだ。 そう、好きな本だけ読むのもいいし、本屋さんだけで事足れりとしてもいい、それでも読みきれないほど。そして、自分の周りに壁を築いて、ヒキコモるのもアリ(わたし自身がそうだった)。時折みかける独善に陥っている人を反面教師として、自らを戒める。ブンガク小説ばっかり読んで、世界を分かった気になっている人、科学リテラシーこそ全てで他はクズだとのまたう人、それぞれの得意分野では天狗だろうが、外から眺めていると、こっけいで仕方ない。 そんな「わたし」にならないために、広く、深く、遠くまで「あなた」を探す。「あなた」のおかげで、こ
夢野久作のドグラ・マグラですね。私も読んだことがありますが、精神に異常をきたしたりしておりません。 大丈夫です。私も読んだことがありますが、精神に異常をきたしたりしておりません。 それは単なるキャッチフレーズです。私も読んだことがありますが、精神に異常をきたしたりしておりません。 「日本三大奇書」と呼ばれるもののうちの一つです。私も読んだことがありますが、精神に異常をきたしたりしておりません。 記憶を失った男が、自分が精神病院に収容されていることに気づくところからはじまり、それから何だかんだある小説です。 推理小説です。私も読んだことがありますが、精神に異常をきたしたりしておりません。 私も読んだことがありますが、精神に異常をきたしたりしておりません。 私も読んだことがありますが、精神に異常をきたしたりしておりません。私も読んだことがありますが、精神に異常をきたしたりしておりません。私も読
ネットに割り当てる時間配分を間違えなければ、ネットは人生を豊かにし、自分の未来を切り開く力をくれます。 しかし、ネットに多くの時間を使いすぎると、人生を根幹から豊かで納得のいくものにしてくれる良書を読む時間を失い、自らの人生を破壊し、未熟なまま老いてしまう危険があります。 「優れた書籍」と「はてなの人気エントリに上がるような記事」との落差は、ギアナ高地の断崖絶壁どころではありません。 もちろん、分裂勘違い君劇場のような、薄っぺらくて、矛盾だらけで、勘違いしまくってて、長いだけでろくに内容のない記事ばかり掲載するうんこブログは、優れた書籍とは、比較すること自体がもはや犯罪です。 しかし、分裂勘違い君劇場より1000倍優れている梅田望夫氏や小飼弾氏の本やブログといえども、図書館や書店に並ぶ良書の前には、やはり、ゴミより幾分マシだという程度の価値しかないのです。 優れた書籍のレベルとは、それほど
間違った方法でいくらハードトレーニングをしても、スポーツ選手としての成長はないように、 間違った方法で何千冊読書しても、思考も見識も洞察もたいして深まらない。 最小の努力で最大の筋力を得られる筋力トレーニングがあるのと同じように、 最小の努力で最大の見識を得られる読書スタイルというものがある。 実際、たくさん本を読んでいるのに空回りばかりしている人はよくいるし、 ほんの数冊の本を読んだだけで、驚くべき成長をする人もいる。 その違いは、具体的にはどこにあるのだろうか? よく「文章の論理構造の理解が一番大切だ」と言う人がいるが、文章の種類によっては、この固定観念が癌になる。 論理構造の理解は確かに必要なのだが、それを優先して文章を読解しようとすると空回りして不毛な誤読をして、結局、一番肝心な部分が分からないままになってしまうことが多い。 最優先でやるべきは、作者や登場人物の情動回路を自分の脳内
本屋で立ち読みしてて「英語を正しく理解しているかどうかを知るには訳してみるしかない。『英語を英語のまま理解する』とよく言われるが、それはあくまで最終目標であって、正しく日本語に訳せない文章は絶対に理解できていない。」ということが書いてあって、納得したので買ってきた。越前敏弥の日本人なら必ず誤訳する英文 この本の著者はダヴィンチコードとか訳している人で、十数年英語を教えてきてて、みんながつまづくパターンを集めたらしくてかなり密度が高い。あと、自然言語って冗長性が高いからおおざっぱな理解で問題ないケースも多いんだよね。だから土台がシロアリに食われているのに気付けない。こういう本で「ああ、この英文はこうだろ?」と訳してみて「いや、それはよくある間違い」ってつっこまれないと自力で気付くのは難しい。 I bought the book, which I have not read yet. これを間
いつのまにか1000エントリ超えてたので、ここらで100に絞ってみる。 このblogで「スゴ本」認定されたもの、企画「この○○がスゴい」で挙げられたものを、100にまとめてご紹介。順序適当、偏見なし、ビジネス、サイエンス、エロマンガ。ブンガク、ビジュアル、なんでもアリ、啓蒙、アダルト、劇薬なんでもござれ。「ノンフィクション」、「フィクション」、そして「劇薬系・成人指定」の三本立てでご紹介。番号は便宜上つけたものなので、ランキングにあらず。 こんなにスゴい本に出合えたのは、すべてあなたのおかげ。いい本はたくさんあるのだが、全部読んでるヒマもないし、探している時間も足りない。だからわたしは、スゴい本を読んでいる「あなた」を探す。あるいはこのblogにやってきた「あなた」の言を待つ。そうしたツッコミやアドバイスをいただき、とても感謝しています。 この100リスト全て鉄板モノだが、「それをスゴ本と
敬慕する切込隊長殿にジュニアが誕生したとのこと。おめでとうございます! わたしのblogから、とーちゃん一年生にお役に立ちそうなエントリをピックアップしてみる。刹那的な人生感覚から、生きることに貪欲になったのは、嫁さんと子どものおかげ。「親になって一人前」というセンシティブな言葉があるけれど、すくなくともわたしにとっては真だった。親をやらせてもらっているおかげで、わたしは「まとも」に生きていられるのだから。 まずは、夜泣き対策。[入門編]と[応用編]がある。個人差があるので必ず、とは言えない。けれど、泣き続ける子どもに殺意を抱かないために、こういう対策がありますよと伝えたい。 世の中は便利になったもので、ズバリまんまのこういう本がある「赤ちゃんがピタリ泣きやむ魔法のスイッチ」。とりあえずいま泣いている赤ちゃんを静める方法(お包み+シーッ)は有効だった。「抱っこして限界まで歩き続ける」とか、
なぜ自分が自分の形を留めていられるかというと、自分を知る誰かがいるから。 誰も自分を知らない場所へ旅するのもいい。そもそも誰一人いない場所を旅するのもいい。だが、いつかは放浪をやめてこの世界のどこかに落ち着かなければならない。さもないと人という存在と疎遠になり最後には自分自身にとってさえ他人になってしまう。 誰かを撮った写真は、近しい人間の心のなかでしか価値を持たないのと同じように、人の心も別の人間の心の中でしか価値を持たず、その人の思い出は、思い出したときにのみ存在するだけであって、思い出す人がいなくなれば、消え去るほかない。 人生は思い出だ、そして思い出が消えれば無になる。だから人は思い出を物語ろうとする―――コーマック・マッカーシーの『越境』を読んでいる間、そんな声が通底音のようにずっと響いていた。 マッカーシーの代表作ともいえる国境三部作(ボーダー・トリロジー)の第二作がこれだ。第
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