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ブックマーク / littleboy.hatenablog.com (10)

  • タモリの期待を裏切らない複雑な家系- てれびのスキマ

    タモリの大きな魅力のひとつに「何となく謎めいている」というのがあると思います。 そんな中、その生い立ちや幼少期については、ほとんど人から語られたことはないと思います。 その複雑な家系が人が語りたがらない理由の一つだというのが漏れ聞こえてくるくらいです。 しかし、実は1988年の「徹子の部屋」にて、この複雑な家系について人が詳しく明かしているようです。 その要点が簡潔に分かりやすくまとめられているのがこちらのエントリーです。 ■タモリの家系に関するメモ(あんたジャージでどこ行くの) 期待を裏切らない複雑さ! 語りたがらない*1のがよく分かるその難解さ! 明かしてなお深まる底知れぬ神秘! まさにタモリミステリー! 普通、謎を解くとその魅力が薄まることが多いのですが、この話は、現代のおとぎ話と言っても過言ではないタモリ発見デビュー話と並んで、タモさんの魅力をさらに強化するものだと思います。

    タモリの期待を裏切らない複雑な家系- てれびのスキマ
  • 「マツコの部屋」というカオス- てれびのスキマ

    今期いくつかの新番組が始まりましたが、その中でも異彩を放っているのがマツコ・デラックスが出演するフジテレビの「マツコの部屋」。*1いい感じにふざけてます。 実際の映像を見てもらうのが一番ですが、今のところネットの中を探しても無かったので、どこまでその魅力が文字で伝わるかは分からないけど書き起こしてみたいと思います。 何もない部屋の中央にひとり座らされているマツコ。 その部屋の隅にスタッフがひとり。その男に向かい口を開くマツコ。 なに、しゃべろっていうのよ、私に? ていうかあんた誰よ? 「僕はディレクターの池田と申します」と自己紹介するスタッフ。 マツコ: 「マツコの部屋」でしょ? ゲストとかは? 池田D: すみませんゲストの方はいないんです。 マツコ: じゃぁ、私一人で喋るの? 池田D: あのトークのきっかけになるようなVTRだけは用意してあるんで。それ見てちょっと斜めのトークでお願い出来

    「マツコの部屋」というカオス- てれびのスキマ
    kijou
    kijou 2009/12/06
    麻理子の部屋超見たい!!
  • テレビ名シーン採録:タモリの女性論- てれびのスキマ

    「笑っていいとも!」8月19日放送 テレフォンショッキング(ゲスト:志田未来) 今、周りで流行ってるものは何? という問いに、志田未来がガールズトークが流行ってると答えたを受けて、タモリが女性の会話に関する持論を展開していた。 女の子の場合、おしゃべりっていうのはひとつのレジャーなんだよね。 それを気付くのに随分かかったよ、俺。40歳過ぎまでかかった。 ある10代のアルバイトの女の子と話してて、休みの日は君はどうしてるの?って聞いたら、休みの日はいっぱい喋りたいって。 そこで、俺、初めて気がついたの。あ、女性の場合は、喋るというのがひとつのレジャーなんだ、と。 そうなると分かってくるのが、女性同士、二人で喋ってるんだけど、一方がずーっと喋ってて、一方がずーっと聞いてて、そして、こっち(聞いてた方)が喋る時、この話題を引き継いでないんだよね。で、違うことをこっちが喋ってんだよ。あれのメカニズ

    テレビ名シーン採録:タモリの女性論- てれびのスキマ
  • 2009-09-11 - てれびのスキマ 鶴瓶が語る松本人志の売れなかったころ

    人志の新作映画プロモーション行脚の中で最も楽しみだった「A−Studio」。 この番組は、笑福亭鶴瓶がゲストゆかりの人たちに徹底的に取材をし、そこで得た、鶴瓶の琴線に触れた話を鶴瓶の言葉でゲストに伝える*1トーク番組です。 今回も鶴瓶は松の小学校からの同級生や母親から、その相手の話を引き出すテクニックを駆使し、数々のエピソードを聞き出し、番組はまさに鶴瓶が語る「松人志が子どもだったころ」の様相を呈していました。 ところで、この番組には鶴瓶の一人語りによるEDトークが用意されています*2。 この一人語りは、鶴瓶独特の「鶴瓶噺」としか言いようのない、見事な間と言い廻しで、元のエピソードを最大限輝かせ、グイグイと引き込まれてしまいます。 そこで、松人志のデビュー当時のエピソードを語りかけるように丁寧に明かした鶴瓶のEDトークを書き起こしておきたいと思います。 でもね、(ダウンタウンが)

    2009-09-11 - てれびのスキマ 鶴瓶が語る松本人志の売れなかったころ
    kijou
    kijou 2009/09/13
    もう、ええねや
  • 4年目の「てれびのスキマ」- てれびのスキマ

    いつの間にか、「てれびのスキマ」も5年目に入りました。1年前には、3年間分の主な記事をリストアップしましたが、それ以降の記事を簡単に振り返りつつ、ざっくりジャンル別に並べてみました。 この機会に古い記事も読んでいただけると幸いです。 ●有吉弘行ができるまで ●あの頃の有吉弘行はいかにして心のバランスを保っていたのか ●有吉弘行はNHKでも毒を吐く ●有吉弘行のブレイク論 やっぱり昨年半ばから今年の前半の有吉の活躍を目覚ましかったですね。その活躍っぷりがまた批評的な言動だから「てれびのスキマ」的に記事にし易いっていうのもありますが。 ●太田光の表現者としてのプライオリティ ●太田光と伊集院光のお笑い観、その違い ●太田光が当に守りたいプライド ●太田光の「ツッコミ芸人」論 ●爆笑問題・田中の好きなものはヒットする 太田さんは相変わらずサービス精神満載で、恥ずかしげもなく自分の言葉を語ってく

    4年目の「てれびのスキマ」- てれびのスキマ
  • 笑福亭鶴瓶が自然体でいられる理由- てれびのスキマ

    もし「現在、現役のお笑い芸人の中で、最も凄いのは誰か?」と訊かれたら、僕は迷わず、笑福亭鶴瓶と答えると思う。 そんな鶴瓶を特集した「SWITCH(2009年7月号)」はここ最近数多く発売されたテレビ、お笑い関係の書籍の中でも出色の出来だった。 この特集の中で繰り返し語られるのは、鶴瓶の人心掌握術、あるいは人間力の凄さだ。 冒頭から描写されるエピソードも実に鶴瓶らしい。 密着取材中、携帯電話にかかってきた電話の相手は、「家族に乾杯」のロケで出会った素人。 独特の丁寧なトーンで対応し、「さきほど録らせてもらった映像は、僕が責任を持ちますので安心してください」と言って電話を切る。 他にも、30年くらい前、大阪でロケをしたとき、トイレを借りた時に知り合った美容室の人とのいまだに途切れることのない交流も語られている。 そうやって、人との出会いを大切にしている彼は「特産物が送られてくる。そのお礼を送る

    笑福亭鶴瓶が自然体でいられる理由- てれびのスキマ
  • 2009-03-06 - てれびのスキマ 「有吉弘行のブレイク論」

    3月5日に放送された「アメトーーク」では「今年が大事芸人」として昨年ブレイクした芸人が数多く出演し昨年を振り返りっていた。ご覧になった方も多いかと思うが、あまりにも有吉弘行が見事に自分の置かれた立場を的確に分析し、それを言葉にしていたので書き留めておきたい。 まず有吉はブレイクするまでの軌跡を以下のように名付けた。 2007年8月  「おしゃクソ事変」 ↓  売れっ子の品川に牙を剥き浮上。 ↓ 2008年前半 「おしゃクソバブル」 ↓  「文句を言ってれば良し」という凄く楽な時期 ↓ 2008年中盤 「あだ名面倒臭い時期」 そして、有吉は「あだ名面倒臭い時期」に至った後、だんだんとやりにくくなってきている現状を具体的なエピソードを明かし訴える。 どこででもあだ名をつけてくれって言われるようになったんですよ。 ここ(「アメトーーク」)でやってるうちは良かったんですけど特徴も何もない人間につけ

    2009-03-06 - てれびのスキマ 「有吉弘行のブレイク論」
  • 『アメトーーク』がどうしても譲れなかったこだわり - てれびのスキマ

    いまやバラエティ番組を代表する番組となった『アメトーーク』。 「クイック・ジャパン82号」によるとこの番組には、作り手にとって、どうしても譲れないあるこだわりがあったのだという。 そのこだわりを実現するために、プロデューサーの加地はある工夫をした。 それは「スタジオロケ」という収録スタイルである。 ところで辻稔という方をご存知だろうか。 『めちゃイケ』や『内村プロデュース』、『ロンドンハーツ』など数多くの番組を担当するカメラマンだ。 番中、時折、演者からその名を呼ばれることからもその信頼度の高さが伺え、彼のブログを読んでもお笑い番組や、芸人に対して深い愛情を持っているのが良く分かる。 そんな辻が前述の「クイック・ジャパン82号」における特集「TV of the Year 職人の視点」の中でインタビューを受けている。 日のバラエティ番組におけるカメラマンの重要性について「QJ」は以下のよ

    『アメトーーク』がどうしても譲れなかったこだわり - てれびのスキマ
    kijou
    kijou 2009/03/13
    辻稔カメラマン
  • オリエンタルラジオが背負った十字架 - てれびのスキマ

    「クイック・ジャパン(82号)」の特集「テレビ・オブ・ザ・イヤー」の中で、板尾創路とピエール瀧の対談連載「ハチ公じゃなぜ剥製にされたのか?」にオリエンタルラジオの中田敦彦がゲストに招かれ、「テレビ」をテーマに語っている。 「クイック・ジャパン(77号)」でのオリエンタルラジオのインタビューと併せて読むと面白い。 中田は『アメトーーク』の「中学の時イケてないグループに属していた芸人」に出演したことで広く知れ渡ったが、高校の頃は「ひどかった」。だから「勉強しかしなかった」という。 その結果、現役で慶応義塾大学に合格する。 そして一緒に合格した幼なじみから「二人で(お笑いの)サークルを作ろう」と誘われて、学園祭などでネタを披露するようになる。その後、他大学のお笑い好きとともにインディーズ活動っぽいことをしていくようになっていく。しかし、中田を誘った幼なじみは「プロになるつもりはない」と突然抜け途

    オリエンタルラジオが背負った十字架 - てれびのスキマ
    kijou
    kijou 2009/02/20
    やっぱり芸人はネタ作らないとね。
  • てれびのスキマ

    著書 単著 ■『タモリタモリにとって「タモリ」とは何か?』(イースト・プレス) ■『タモリタモリにとって「タモリ」とは何か?』文庫版(文庫ぎんが堂) ■『有吉弘行のツイッターのフォロワーはなぜ300万人もいるのか 絶望を笑いに変える芸人たちの生き方』(コア新書) ■『コントに捧げた内村光良の怒り 続・絶望を笑いに変える芸人たちの生き方』(コア新書) ■『1989年のテレビっ子 -たけし、さんま、タモリ、加トケン、紳助、とんねるず、ウンナン、ダウンタウン、その他多くの芸人とテレビマン、そして11歳の僕の青春記』(双葉社) ■『1989年のテレビっ子 -たけし、さんま、タモリ、加トケン、紳助、とんねるず、ウンナン、ダウンタウン、その他多くの芸人とテレビマン、そして11歳の僕の青春記』文庫版(双葉文庫) ■『人生でムダなことばかり、みんなテレビに教わった』(文春文庫) ■『笑福亭鶴瓶論』

    てれびのスキマ
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