「ednity」は、教師と生徒、生徒と生徒のやり取りに特化した学校向けSNS。公立/私立を問わず、国内の多くの学校現場で活用されている。学校向けSNSに求められる要件とはどんなものか、実際にどんな活用がなされているのか。Ednityの佐藤見竜代表取締役に聞いた。 山内:ednityは国内の様々な教育現場で活用されています。iPad活用で有名な千葉県立袖ヶ浦高校でも活用されていますよね(PC Onlineの関連記事:「何のためのタブレットか」考え抜いた――iPadを必携化した公立高の3年間)。 でも、知名度という意味ではそれほど高くありません。実は僕は、これは大問題だと思っています。 類似のサービスに米国発の「Edmodo」がありますが、これは全世界で5000万人以上が使っています。でも、日本ではこうしたサービスの活用が進んでいません。 日本では、教育現場でのICT(情報通信技術)活用という
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