2024年6月10日のブックマーク (1件)

  • 「機能性表示食品」という看板で消費者に売れるわけではない

    シルバー産業新聞 連載「半歩先の団塊・シニアビジネス」第206回 「機能性表示品」に登録された品の約6割が販売中止になっている シニアの健康不安の解消を謳う商品として、これまでに膨大な数の機能性表示品が市場に投入されてきた。 だが、小林製薬の機能性表示品「紅麹コレステヘルプ」を摂取した人に腎疾患等が発生した事件を契機に、機能性表示品制度自体の信憑性が揺らいでいる。 実はこの制度に対しては、以前からその信憑性について疑問が上がっていたのだが、「紅麹コレステヘルプ」事件が大きな社会問題になったため、一段と批判が高まっている。 機能性表示品制度が2015年4月に始まって以来、2024年2月23日現在で8,028件もの品が届け出されている。届け出が承認されれば、製品に「機能性表示品」と表示でき、国によるお墨付きを得たと謳えるからだ。 一方、このうち販売中のものが3,382件。と言う

    kikannshatohmas
    kikannshatohmas 2024/06/10
    メーカーは機能性表示食品の届け出にコストをかけるより、ターゲット消費者がその製品に求めている「機能性」「利便性」「コスパ感」に磨きをかけ、「トータルな商品価値」を高めるべき。