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  • 外出の「習慣行動化支援」がビジネス機会になる | 村田裕之の団塊・シニアビジネス・シニア市場・高齢社会の未来が学べるブログ

    コロナ禍では、なぜ、路上飲みや公園飲みが増えるのか?なぜ、家飲みビールのテレビCMが増えるのか?なぜ、選挙でのSNS活用が増えるのか?これらは全て「感情ヒューリスティック」が世の中全般で強まっているためだ。人間は感情に支配されやすい。だから商品・サービスの売り手は感情に訴えて売ろうとする。政治家は感情に訴えて好感を持たれようとする。それに付け込まれないようにしよう。 また、旅行機会が減ったため、旅行に出費する代わりに少し高価なデザートなどを購入したという人も多いようだ。 実はこれらの回答の上位3つは、既に公表されている他の調査結果(例えば連載第167回で紹介)と同様で、目新しい結果ではない。 「外出がおっくうになった」理由は認知機能の低下 ところが、今回のアンケート結果で目立ったのは「外出がおっくうになった」「出かけるのが面倒に感じる」といったコメントが非常に多く見られた点だ。 実はこうし

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    kikannshatohmas 2022/08/10
    クラブツーリズムが「コロナ禍の2年間を振り返ってどんな変化があったか」を尋ねたアンケートde「外出がおっくうになった」とnoコメントが多く見られた。こうしたコメントは「意欲」や「やる気」の低下を表している。
  • シニアの消費を促すためには、商品を売る側が意図的に自社の顧客に仕事の機会をつくること

    高齢者住宅新聞連載 村田裕之の「シニアビジネス相談室」第61回 シニアは副収入の多くが可処分所得になる シニアの消費を促すためには、売る側の努力だけでは不十分です。買い手側の条件をよくすることも大切です。資産は多くとも所得の少ないシニアは、日常生活における出費は月の所得、つまり、多くの人が年金収入の額にほぼ比例するのです。 平均的にはあまり高額でない年金収入のなかでやりくりしているため、どうしても日々の出費は倹約気味になっています。そこで、商品・サービスを売る側の企業が年金以外の副収入を得る機会を提供すれば、可処分所得が増えるので消費が促されます。 たとえば、スーパーが隣接する空き地を活用し、顧客の中から野菜づくりをする人を募集し、育った野菜をスーパーで販売する仕組みが考えられます。 このビジネスモデルでは、野菜を作った人たちは若干の収入を得られるだけでなく、売り場の商品配置などのアイデア

    シニアの消費を促すためには、商品を売る側が意図的に自社の顧客に仕事の機会をつくること
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    kikannshatohmas 2022/08/04
    シニアの消費を促すためには、売る側の努力だけでは不十分。商品・サービスを売る側の企業が年金以外の副収入を得る機会を提供すれば、可処分所得が増えるので消費が促される。顧客に仕事の機会をつくること。
  • 歌声サロン・ライブビューイングで地方のシニアも元気に

    2022年7月22日 日経MJ連載 納得!シニア消費 歌声サロンの第一人者、杉山公章氏と昭和歌謡コンサートをライブ配信 懐かしの昭和歌謡はシニア向けキラーコンテンツの定番だ。「昭和歌謡コンサート」「歌声サロン」などの名称で各自治体の公民館などで頻繁に開催され、多くの高齢者が参加していた。だが、コロナ禍でこうした場所での開催が難しくなり、意気消沈していた高齢者も多いようだ。 こうしたなか、カラオケ大手「まねきねこ」を運営するコシダカが「歌声サロン・ライブビューイング」というサービスを始めたところ、シニアに好評だ。 歌声サロン主催者として年間5万人の動員実績をもつ音楽家の杉山公章氏とコラボし、昭和歌謡コンサートをライブ配信する。 一般のライブビューイングでは会場からのライブ映像を全国各地の大型スクリーンのある上映会場に配信するが、このサービスではカラオケ店「まねきねこ」のパーティールームに配信

    歌声サロン・ライブビューイングで地方のシニアも元気に
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    kikannshatohmas 2022/07/24
    カラオケ大手「まねきねこ」のコシダカが「歌声サロン・ライブビューイング」というサービスを始めたところ、シニアに好評。年間5万人動員実績をもつ音楽家の杉山公章氏とコラボし、昭和歌謡コンサートをライブ配信
  • ターゲットも機能も絞り込んで「不」を解消せよ | 村田裕之の団塊・シニアビジネス・シニア市場・高齢社会の未来が学べるブログ

    団塊・シニアビジネスのパイオニアで高齢社会問題の国際的オピニオンリーダー、村田裕之が注目の商品・サービス、シニア市場トレンド、海外シニアマーケット動向を独自の切り口で解説。ビジネスの視点、教訓・学び、生活のヒントをお伝えします。 シルバー産業新聞 連載「半歩先の団塊・シニアビジネス」第183回 多様性市場には多様なサービスを用意しない 私は2004年に上梓した拙著「シニアビジネス」で「シニア市場とは多様性市場」と断言して以来、このことを主張し続けてきた。 ところが、これを聞いて「多様なシニア向けには多様なサービスを用意することが必要だ」と思い込み、あれもこれもとサービスを「てんこ盛り」にして商品の売りがぼけてしまう例が後を絶たない。 ターゲットも機能も絞り込むとうまくいく シニア市場では、むしろターゲット客も商品機能も絞り込んだ方がうまくいく。最近の良い例がパソコン周辺機器メーカー、バッフ

    ターゲットも機能も絞り込んで「不」を解消せよ | 村田裕之の団塊・シニアビジネス・シニア市場・高齢社会の未来が学べるブログ
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    kikannshatohmas 2022/07/12
    シニア市場では、むしろターゲット客も商品機能も絞り込んだ方がうまくいく。最近の良い例がパソコン周辺機器メーカー、バッファローの「ラクレコ」だ。
  • シニアが愛ス 60代・70代以上 支出金額伸び率高く

    2022年7月9日 読売新聞 くらし 家庭 なぜ、60代以上の人のアイス支出額が伸びているのか? 読売新聞に60代以上のアイス支出金額が10年前に比べて伸びていることへの私のコメントが掲載されました。紙面だと字数の制限があるので、紙面では書かれていない背景を補足します。 60代以上の人のアイス支出額が伸びている理由として、次が考えられます。 コロナ禍による外出制限のため自宅での飲酒量が増え、糖尿病が悪化した人が増えている。これを改善するために飲酒量を控えると代わりに甘いものが欲しくなる。 歯が衰えると、噛みやすく飲み込みやすいアイスをべる頻度が上がる。 団塊世代より上の世代にとって、子供の頃は甘いものが贅沢品だった。昔できなかったこと=贅沢品を自由にべる、を今実現する「夢実現消費」としての側面もある。 バブル世代(60代前半)にとって、子供の頃に百貨店の堂でプリンアラモードやフルーツ

    シニアが愛ス 60代・70代以上 支出金額伸び率高く
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    kikannshatohmas 2022/07/10
    日本アイスクリーム協会によると21年度の販売額は5258億円と過去最高。21年のアイスクリームの世帯主年代別支出金額は60代が9567円と11年に比べて49%増、70代以上が7,454円と同43%増と他の年齢層に比べて伸び率が高い。
  • 時代性の変化はシニアの消費行動にどう影響するか?

    高齢者住宅新聞連載 村田裕之の「シニアビジネス相談室」第60回 2000年代中頃から変わった「ハッピーリタイアメント」の中身 時代性とは風潮や流行のことです。「時代性の変化」はシニアの消費行動に大きく影響します。この変化には短期(数か月から数年スパン)のものから長期(10年スパン)に渡るものがあります。 また、主に男性に見られるもの、主に女性に見られるもの、男女両方に見られるものがあります。最近では新型コロナウイルス感染症の流行による消費行動の変化が一例です。 ここ15年の間に変化が起きたものに定年退職後のライフスタイルがあります。2000年代中頃までは、退職後は仕事をやめてのんびり過ごすライフスタイルが「ハッピーリタイアメント」の理想形でした。 首都圏に住んでいる人なら、長野県や栃木県などにセカンドハウス(写真)を購入し、退職後は晴耕雨読を目指す人が多かったのです。 また、多くのデベロッ

    時代性の変化はシニアの消費行動にどう影響するか?
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    kikannshatohmas 2022/07/06
    「時代性の変化」はシニアの消費行動に大きく影響します。最近では新型コロナウイルス感染症の流行による消費行動の変化が一例です。ここ15年の間に変化が起きたものに定年退職後のライフスタイルがあります。
  • ウィズコロナ時代の旅と人生の楽しみ方 | 村田裕之の団塊・シニアビジネス・シニア市場・高齢社会の未来が学べるブログ

    団塊・シニアビジネスのパイオニアで高齢社会問題の国際的オピニオンリーダー、村田裕之が注目の商品・サービス、シニア市場トレンド、海外シニアマーケット動向を独自の切り口で解説。ビジネスの視点、教訓・学び、生活のヒントをお伝えします。 クラブツーリズム 旅と人生を楽しむ スマート・エイジング術 第22回 このコラムも今回で最終回となりました。改めて「ウィズコロナ時代」とはどういう時代か、この時代にはどのように旅と人生を楽しむのがよいのかをお話しします。 「ウィズコロナ時代」とはどういう時代か? ウィズコロナ時代とは、文字通り、コロナウイルスと共に生活せざるを得ない時代です。 この時代には、新型コロナウイルス感染症(Covid-19)の感染拡大→政府による行動制限の強化→感染縮小→行動制限の緩和が周期的に繰り返されます。なぜ、繰り返されるのでしょうか? ウイルスのヒトへの感染・増殖過程で変異が起こ

    ウィズコロナ時代の旅と人生の楽しみ方 | 村田裕之の団塊・シニアビジネス・シニア市場・高齢社会の未来が学べるブログ
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    kikannshatohmas 2022/07/05
    ウィズコロナ時代には、感染症の感染拡大→政府による行動制限の強化→感染縮小→行動制限の緩和が周期的に繰り返されます。重要なのはこうした行動制限下でも、元気でいきいきと過ごせる生活スタイルを実践すること
  • シンクタンク・ソフィアバンク アソシエイツに就任しました

    ソフィアバンクは「五つの進化」を遂げた新時代のシンクタンク ソフィアバンクは2000年に田坂広志代表が設立したシンクタンクです。設立当時、私もディレクターとして参加しました。 その後、私は2002年3月に村田アソシエイツ株式会社を設立、独立起業したのを機にディレクターを辞しました。 それから20年の歳月を経て、2022年7月1日、ソフィアバンクが新たなスタートを切るのに際して、10名のアソシエイツの一人として参画することになりました。 実はこの10名のアソシエイツは、32年前の1990年に田坂広志代表らが創業した日総合研究所で、日で初めての「インキュベーション・シンクタンク」=「ドゥータンク」の組織である「創発戦略センター」を設立し、数多くの異業種コンソーシアムと新事業を立ち上げてきた同志メンバーです。 シンクタンクという名称・存在は一般にはなじみが薄いかもしれません。多少ご存じの方も

    シンクタンク・ソフィアバンク アソシエイツに就任しました
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    kikannshatohmas 2022/07/03
    10名のアソシエイツの一人としてソフィアバンクに参画。この10名は32年前に日本総研で日本初の「インキュベーション・シンクタンク」を設立、数多くの異業種コンソーシアムと新事業を立ち上げてきた同志メンバー
  • 映画「PLAN75」と日本の近未来 | 村田裕之の団塊・シニアビジネス・シニア市場・高齢社会の未来が学べるブログ

    団塊・シニアビジネスのパイオニアで高齢社会問題の国際的オピニオンリーダー、村田裕之が注目の商品・サービス、シニア市場トレンド、海外シニアマーケット動向を独自の切り口で解説。ビジネスの視点、教訓・学び、生活のヒントをお伝えします。 スマートシニア・ビジネスレビュー 2022年6月30日 Vol.234 カンヌ国際映画祭で特別表彰された話題の作品「PLAN75」 人口減少も人口高齢化も「連続的」に進行しているにもかかわらず、私たちがその変化に気が付くのは「不連続的」です。私たちは何か大きな社会的出来事がきっかけで高齢化の進展を認識することが多いようです。 今回はカンヌ国際映画祭で日人の早川千絵監督の作品「PLAN75」が「ある視点」部門のカメラドール特別表彰に選ばれたことで、高齢化率29.1%(2021年9月15日現在)で世界一の超々高齢社会・日を再認識させられました。 この映画は、仮に近

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    kikannshatohmas 2022/06/30
    「PLAN75」という架空の制度が導入された近未来社会を描いています。ところが、高齢を理由に職場から解雇される場面など、描かれているシーンのほとんどが、近未来でなく実は既に今日現実に起きていることばかりです。
  • ウィズコロナ時代でもイキイキと元気に過ごす秘訣:参加者の声 | 村田裕之の団塊・シニアビジネス・シニア市場・高齢社会の未来が学べるブログ

    団塊・シニアビジネスのパイオニアで高齢社会問題の国際的オピニオンリーダー、村田裕之が注目の商品・サービス、シニア市場トレンド、海外シニアマーケット動向を独自の切り口で解説。ビジネスの視点、教訓・学び、生活のヒントをお伝えします。 2022年6月24日 NRI顧客セミナー報告 高齢になっても仕事を通じて世の中に関わっていくことの重要性 さる6月24日、日橋の会場で開催された「NRI顧客セミナー」で基調講演をしました。「ウィズコロナ時代でもイキイキと元気に過ごす秘訣~スマート・エイジングで人生100年時代を乗り越える」をテーマにお話ししました。 今回の対象は全国のシルバー人材センターの役職員約200 名の皆さんでした。久々に会場の皆さんの前での講演会でした(オンラインでも中継のハイブリッド方式)。 会場での講演とは言え、皆さんがマスクをしていて表情が見えにくかったため、どの程度私の話が伝わっ

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    kikannshatohmas 2022/06/29
    NRI顧客セミナーで基調講演、対象は全国のシルバー人材センターの役職員約200 名。超々高齢社会を持続的なものにするには、高齢になっても仕事を通じて世の中に関わっていくことが重要でそのための社会インフラが必要
  • 元気でいきいきと過ごすための「3つの秘訣」:参加者の声 | 村田裕之の団塊・シニアビジネス・シニア市場・高齢社会の未来が学べるブログ

    6月18日に大和ハウスライフサポート主催の講演会でお話しします。今回の対象は有料老人ホームの自立健常の入居者さん、入居者さんのご家族、そして会社スタッフの皆さんです。今回は秘訣その5 達成すると嬉しい目標を立てる、秘訣その6 リズミカルに活動する、秘訣その7 不眠の原因を取り除く、についてお話しします。コロナ禍で気持ちが沈みがち、うつうつする中高年の方におススメです。 対象は有料老人ホームのご入居者さん(70代~90代)とスタッフの皆さん(20代~50代)でした。ご入居者さんは自立の方と要介護の方が混在していました。実はこんな風に高齢のご入居者さんと若いスタッフの方が混在する場合、耳の遠い方も結構いらっしゃるのでお話しするのに工夫が必要となります。にもかかわらず、多くの皆様からアンケートの回答をいただきました。 当日ご参加いただいた皆様、また運営にご尽力いただいた大和ハウスライフサポートの

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    kikannshatohmas 2022/06/28
    元気でいきいきと過ごすための「3つの秘訣」をテーマにお話ししました。対象は有料老人ホームのご入居者さん(70代~90代)とスタッフの皆さん(20代~50代)でした。
  • 地域の文化資源をツアー商品に

    2022年6月24日 日経MJ連載 納得!シニア消費 マイクロツーリズムの深化形「地域文化ツアー」 コロナ禍で最もダメージを受けた業種の一つが旅行業だ。活況を呈していたインバウンド(訪日外国人)客の受け入れや日人の海外旅行がほぼなくなり、国内旅行も縮小した。緊急事態宣言や水際対策の強化で、長距離の移動が困難になっている。 この苦しい状況で旅行業が取り組んだのがマイクロツーリズムだ。これは自宅からおよそ1時間圏内の地元または近隣への短距離旅行をいう。だが、長距離旅行市場に比べて明らかに市場規模が小さく、旅行市場の格的回復までの「つなぎ」として取り組んだのが多くの旅行業の音だった。 ところが、シニア向け旅行最大手のクラブツーリズムの取り組みが意外な展開を見せている。自治体と連携して地域の文化資源を観光と組み合わせた「地域文化ツアー」がシニアに好評だという。 人気の一つは、東京都台東区との

    地域の文化資源をツアー商品に
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    kikannshatohmas 2022/06/25
    クラブツーリズムによる自治体と連携して地域の文化資源を観光と組み合わせた「地域文化ツアー」がシニアに好評。人気の秘訣は本物の職人芸体験による知的刺激だ。新たなインバウンド商品として市場拡大の可能性大。
  • いくつになっても仕事ができることの重要性 | 村田裕之の団塊・シニアビジネス・シニア市場・高齢社会の未来が学べるブログ

    団塊・シニアビジネスのパイオニアで高齢社会問題の国際的オピニオンリーダー、村田裕之が注目の商品・サービス、シニア市場トレンド、海外シニアマーケット動向を独自の切り口で解説。ビジネスの視点、教訓・学び、生活のヒントをお伝えします。 6月24日 NRI 顧客セミナー 来る6月24日にNRI 社会情報システム株式会社の顧客セミナーでお話しします。 今回の対象は全国のシルバー人材センターの役職員約200 名の皆さんです。久々にオンラインではない通常の講演会です。 セミナーでは拙著「スマート・エイジング 人生100年時代を生き抜く10の秘訣」から6つの秘訣についてお話しします。 2年半以上続いているコロナ禍、ロシアによるウクライナ侵攻、およびこれに伴う物価高でメディアの関心の大半がこの3つになっています。 しかし、実はこの間に人口高齢化は確実に進展し、状況は徐々に悪化の方向に向いています。人口高齢

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    kikannshatohmas 2022/06/23
    超高齢社会を持続可能にするために重要なのは、いくつになっても働く意思がある人には何らかの形で働く機会があること。この意味においてシルバー人材センターの役割は今後ますます重要になる。
  • 「一人暮らし世帯特有」の価値を組み込む

    不動産経済 知っていると便利 シニアビジネスの極意 キーワードは「小型・軽量・健康・安心・手軽・高品質」 社会の高齢化が進むと一人暮らし世帯が増える。この世帯が求める価値のキーワードは「小型(小口)」「軽量」「健康」「安心」「手軽」「高品質」だ。 小口化健康志向は、現在コンビニやスーパー各社が進めている商品戦略の柱だ。セブン-イレブンの小口総菜「セブンプレミアム」がその代表。サバの味噌煮、ポテトサラダ、ひじきの煮物、けんちん汁、牛タンシチューなどの総菜を、150~500円程度の価格帯(2022年6月現在)で品揃えしている。 また、イオンの子会社の「オリジン弁当」、イオン葛西店などで見られる「一人用刺身」「小口デザート」なども一人暮らし世帯をターゲットとした商品だ。 一方、雑誌「ハルメク」のロングセラー商品「人参ジュース」は健康志向を訴求したもの。有機栽培の人参を原料とした1リットルのビンに

    「一人暮らし世帯特有」の価値を組み込む
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    kikannshatohmas 2022/06/22
    一人暮らし世帯が求める価値のキーワードは「小型(小口)」「軽量」「健康」「安心」「手軽」「高品質」。一人暮らし世帯でなくても「一人で楽しみたい」ニーズも存在する。「ひとり旅」はそうした旅行商品だ。
  • 中高年の方にお勧め!元気でいきいきと過ごすための「3つの秘訣」 | 村田裕之の団塊・シニアビジネス・シニア市場・高齢社会の未来が学べるブログ

    団塊・シニアビジネスのパイオニアで高齢社会問題の国際的オピニオンリーダー、村田裕之が注目の商品・サービス、シニア市場トレンド、海外シニアマーケット動向を独自の切り口で解説。ビジネスの視点、教訓・学び、生活のヒントをお伝えします。 6月18日 大和ハウスライフサポート講演会 来る6月18日に大和ハウスライフサポート主催の講演会でお話しします。今回の対象は有料老人ホームの自立健常の入居者さん、入居者さんのご家族、そして会社スタッフの皆さんです。 講演会は2月に行った講演「スマート・エイジング 人生100年時代を生き抜くには」の第2回。テーマは『元気でいきいきと過ごすための「3つの秘訣」』です。 拙著「スマート・エイジング 人生100年時代を生き抜く10の秘訣」は3部構成で、「第2部 元気でいきいきと過ごすための秘訣」で次の「3つの秘訣」を説明しています。 秘訣その5 達成すると嬉しい目標を立

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    kikannshatohmas 2022/06/14
    今回の講演では「達成すると嬉しい目標を立てる」「リズミカルに活動する」「秘訣その7 不眠の原因を取り除く」についてお話しします。コロナ禍で気持ちが沈みがち、うつうつする中高年の方におススメ
  • 次の世代の可能性を感じたAgeing Asiaイベント

    2022年6月9日 Ageing Asia Alliance Cocktail 全国中から50名以上の人が西新宿に集結 6月9日に京王プラザホテルでAgeing Asia社主催によるAgeing Asia Alliance Cocktailに参加しました。 当日は、医療法人社団悠翔会の佐々木淳理事長の呼びかけのもと、全国中から集まった50名以上の皆さんと楽しい時間を過ごすことができました。 このイベントは毎年シンガポールで開催しているエイジング・アジア革新フォーラム(Ageing Asia Innovation Forum: AAIF)とアジア太平洋高齢者ケア革新アワード(Asia Pacific Eldercare Innovation Awards)の紹介と、これまでの日企業受賞者による発表会でした。 私は2011年の第2回AAIFに基調講演者として招待されて以来、毎年講演者として参

    次の世代の可能性を感じたAgeing Asiaイベント
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    kikannshatohmas 2022/06/12
    今後も若い世代の皆さんに、自分の事業の意義や目的を見直すきっかけとして、また自分のやっていることや日本の介護の素晴らしさを伝える伝道師として参加してもらえたらと思います。
  • コロナ禍で「外出がおっくうになった」を変えるには? | 村田裕之の団塊・シニアビジネス・シニア市場・高齢社会の未来が学べるブログ

    筆者らが提唱しているスマート・エイジング実現のためには「運動」「認知」「栄養」「社会性」の4つが必要条件。ところが、新型コロナウイルス感染症の流行で生活スタイルが変わり、これらの条件を満足しにくい要因が増えてきた。特に巣ごもり生活の長期化でテレビやビデオ視聴時間が増えていることが気になる。テレビ視聴時に大脳の前頭前野(ぜんとうぜんや)に「抑制現象」が生じることが分かっており毎日長時間続くと脳機能の低下につながる。 「外出がおっくうになった」という声が増加 ところが、今回のアンケート結果で気になった点があります。 それは自由コメント欄に「外出がおっくうになった」「出かけるのが面倒に感じる」「何をやるにも面倒くさいが先に立つようになった」といったコメントが非常に多く見られた点です。 こうしたコメントは、「意欲」や「やる気」の低下を表しています。原因として第一に考えられるのは、「認知機能が低下」

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    kikannshatohmas 2022/06/07
    クラブツーリズムの会員アンケートで気になったのは「外出がおっくうになった」というコメントが多く見られた点。これらは「意欲」や「やる気」の低下を表している。外出がおっくう・面倒」を改善する方策を整理した
  • VRを使えばリアリティを感じられるか?

    高齢者住宅新聞連載 村田裕之の「シニアビジネス相談室」第59回 コロナ禍でシニア向けVRサービスが増えているが・・・ コロナ禍以前に旅行市場をけん引していたのは平日でも自由に行動できるシニア層でしたが、コロナ禍の外出自粛で市場が激減しました。国内旅行市場は回復の兆しが見えますが海外旅行市場の回復にはまだ時間がかかりそうです。 こうした背景でシニア向けに仮想現実(バーチャル・リアリティ、VR)を使った旅行サービスがいくつか登場しました。 あるサービスでは利用者が行きたい場所を指定すると、業者が現場まで赴き、360度の写真を撮影してデータを送る。ヘッドセットを着用した利用者は自宅にいながら行きたい場所の風景を楽しめる、という具合です。 また、VRによる墓参りサービスも出現しました。依頼があると業者が墓の周辺の風景や、墓参り前後の様子などを撮る。利用者は自宅で自分が墓参りをしているような感覚を体

    VRを使えばリアリティを感じられるか?
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    kikannshatohmas 2022/06/01
    高齢者をターゲットにVRを用いたサービスが散見されますが、VR機器を使えばリアリティを感じられるというのは幻想です。ヘッドセット型のVRは圧迫感とディスプレイ画質の低さでリアリティを感じないからです
  • 「まごチャンネル」にテレビ電話機能 高齢者でも手軽に

    2022年5月28日 日経MJ連載 納得!シニア消費 課題が多い高齢者施設でのオンライン面会 新型コロナウイルス禍の長期化による弊害のひとつは、高齢者施設にいる老親との面会制限だ。 高齢者は重症化リスクが高いとされ、感染予防のため長らく家族との面会ができず、精神的な落ち込みが見られることが多い。ビデオ会議アプリの普及に伴い、施設入居者とのオンライン面会が実施されるようになったが課題は多い。 施設職員にとってはパソコンなどの準備、入居者の家族との日程調整などの負担が大きい。入居者の家族がアプリを使いこなせないことも多く、使い方の説明にも手間がかかる。 「まごチャンネル」は老親が使い慣れたテレビで子・孫と会話ができる こうした不便の解消手段として注目を浴びているのがチカク(東京・渋谷)による通信機器「まごチャンネル」だ。 動画や写真の共有サービスだが、2022年に入り、「テレビ電話」の機能を追

    「まごチャンネル」にテレビ電話機能 高齢者でも手軽に
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    kikannshatohmas 2022/05/28
    高齢者施設でのオンライン面会の課題解決手段として注目を浴びているのがチカクの「まごチャンネル」だ。最近テレビ電話機能を追加。機器の接続が簡単でインターネットやIT機器の知識が乏しい高齢者も簡単に扱える
  • 団塊ジュニアの方におススメ『親が70歳を過ぎたら読む本』の公開延長決定!

    2022年5月24日 ダイヤモンド・プレミアム ロングセラー「親が70歳を過ぎたら読む」の公開が来年の3月末まで延長 書を執筆するきっかけは、当時83歳の母が脳梗塞で倒れて入院したことです。 その間に母よりも元気だった父が3年前に96歳で亡くなりました。 両親が95、6歳まで生きたことから人生100年時代は私にとって他人事ではありません。しかし、特に母の要介護状態の12年間を見ていると複雑な気持ちになります。 母は生前に「まさか自分がこんな風になるとは思わなかった」と何度も口にしていました。「お前は私のようにならないように」と自らの姿で伝えているようでした。 上梓後11年経ちましたが、高齢の親をもつ家族の課題は質的に変わっていないようです。 現在、親が70歳過ぎの方は団塊ジュニアの皆さんでしょう。人生後半期に必要な教養だと思って、まだ読まれていない方は、ぜひご一読ください。単行は次

    団塊ジュニアの方におススメ『親が70歳を過ぎたら読む本』の公開延長決定!
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    kikannshatohmas 2022/05/24
    「ダイヤモンド・プレミアム」で「親が70歳を過ぎたら読む本」の公開が来年3月末まで延長。老人ホーム選び、相続、認知症など「高齢期の親に関わる諸問題」のトラブル予防と対処法をテーマ横断的にわかりやすく整理