堀江敏幸さんのベスト10冊 第1位『古今和歌集』 紀貫之ほか編纂 岩波文庫 840円 「高校の時に、こんな古典をじっくり読みたいと思ったことが、進路に文学部を選んだことのきっかけになりました」 第2位『土左日記』 紀貫之作 岩波文庫 540円 「旧版は100円台で買える貴重な本でした。若い時は全然わかっていなかったと、訳していてしみじみ感じました」 第3位『坊っちゃん』 夏目漱石著 新潮文庫 310円 「漱石が落語のように一息で書き上げたような、リズムの良さも好きです。再読する楽しみも気づかせてくれます」 第4位『崩れ』 幸田文著 講談社文庫 388円 「自然だけでなく、生活の中でも弱い部分を見極めることが大切だと考えさせられる」 第5位『木』 幸田文著 新潮文庫 430円 「古い木が倒れた後に新しく木が芽吹く倒木更新の話が印象的。文学にも通じます」 第6位『複合汚染』 有吉佐和子著 新潮
“手先が伸びて縮むだけ”のロボットが、「在庫ゼロ」になるほど売れている理由:水曜インタビュー劇場(ロボット公演)(1/7 ページ) 「ロボット」と聞いて、どんなモノを想像するだろうか。AI(人工知能)が搭載されていたり、複雑な動きをしたり、人間ができないことをしたり――そんなことを思い浮かべる人が多いかもしれないが、“手先が伸びて縮むだけ”のロボットが、各方面から注目を浴びているのだ。 そのロボット名は「CORO(コロ)」。2007年に創業したライフロボティクスというベンチャー企業が、今年1月に発売した。「コロ」の映像を見る限り、失礼ながら「地味」という表現がよく似合う。ベルトコンベアに運ばれてくる商品をつかんで、それをケースの中に入れるだけ。一連の動作からは、「革新」「先進」「未来」といった言葉が浮かんでこない。 しかし、である。発売後、すぐに注文が殺到。トヨタ自動車、オムロン、吉野家、
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