2021年、アメリカのラーメンファンもついにヘルシーな商品を選べるようになった。「世界初の低糖質・高タンパク質のインスタントラーメン」をうたうブランド、「immi(イミ)」が今月、ウェブサイトで正式に販売を始めた。 消費者の間で健康な食生活への関心が高まるなか、旧態依然としたインスタントラーメン分野にイノベーションを起こす存在として、投資家も熱い視線を注いでいる。 「インスタントラーメン業界の不思議なところは、420億ドル(約4兆3800億円)規模の世界的な産業が、アジアの一握りのコングロマリットに支配されている点です」。immiを手がける同名スタートアップの共同創業者、ケヴィン・リー(Kリー)は話す。「そして、そうした企業が、防腐剤を詰め込み、炭水化物を満載した“塩分爆弾”を、相も変わらず何十年も売り続けている点です」 実際、インスタントラーメンは、いけないと思いつつ食べてしまうタイプの
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