2009年07月24日21:38 カテゴリ地域経済 日本の若者は、4割も減った。 製糸業から精密機械や電子部品へと転換してきた長野県。その歴史を社名に感じさせる「シナノケンシ」が、200人の希望退職を募ると信濃毎日新聞に出ています。精密モーターの製造を中国に移転させるとか。上田市のハローワークは、さらに混雑しそう。日本で過剰になっている雇用者の数は607万人ですから、さらに賃金を抑えられたり仕事を失う人の数は増えそうです。 この数年で、為替をめぐる世界の対応は、少しづつ変化してきました。以前は、「為替は市場が決めることであり、政府や中央銀行は介入のような発言をすべきではない」という表現が強かった。しかし最近では、自国の利益や通貨の将来像をふまえて、やや踏み込んだ発言をする要人が増えています。 米国は「強いドル」を繰り返し、欧州のトリシェ総裁は、その「強いドル」への支持を明らかにしてユーロ高