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ブックマーク / transnews.exblog.jp (1)

  • 読売・夕刊文化面連載「宗教と国家」(全5回 2006/03/22~28) | TransNews Annex

    2006. 03. 22 [宗教と国家](1)政教分離のはずが…(連載) 小泉首相の靖国神社参拝やムハンマドの風刺画問題、宗教原理主義の台頭……。政教分離を大原則とするはずの「近代」と「国民国家」が揺らいでいる。宗教の復権は進んでいくのか。論点を探る。(植田滋) 「近代国家は政教分離をうたいながら、実は国家が宗教の役割を担ってきた。経済のグローバル化やIT技術の進展で国家の枠組みが衰弱したため、近年、国家が宗教の代替物となりえなくなってきている」 こう語るのは、政治学者の野田宣雄・京大名誉教授(72)だ。滋賀県の浄土真宗の寺の住職でもある野田さんによれば、国民に国旗に対する敬礼を求めたり、国のために死んでも歴史のなかで「永遠に生きる」と信じさせることによって、近代国家は自らを神聖化させてきたという。それが冷戦終結以降、グローバル化によって国家の枠組みが弱まったため、人々の精神に大きな空白が

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