自分の嘔吐物をマンション敷地に捨てたとして、兵庫県警垂水署は20日、廃棄物処理法違反の疑いで神戸市垂水区仲田の薬剤師の女(27)を逮捕した。 調べでは、女は同日午前4時半ごろ、自宅近くのマンション敷地内のごみ置き場に、自分の嘔吐物約15キロが入ったナイロン袋を捨てた疑い。「自分は過食症で、食べ過ぎたものを吐いたが処理に困って捨てた」などと供述しているという。 女の自宅周辺では約1年前から、駐車場やゴミ置き場に嘔吐物入りの袋が捨てられる被害が100件近く相次いでおり、女は「これまでにも捨てたことがある」などと関与を認めているという。