ニューウェイブやクラシックなどを取り込んだ、オリジナリティ溢れる音楽で話題の4人組女性グループHello, Wendy! 。異なる楽器が合奏するバンドと違い、彼女たちはシンセサイザー奏者が4人という独自の編成だ。リズムがない楽曲やクラシックの名曲をテーマにするなど、個性的なスタイルで聴き手を驚かせるような音楽を提供している。シンセサイザー・カルテットという特殊な編成にとって、必要な楽器演奏のテクニックとはどういったものなのか? ここでは大野由美子とAZUMA HITOMIに、Hello, Wendy!ならではの演奏技術について話を聞いた。 音の長さをピッタリ合わせないとバラバラに聞こえちゃう ─Hello, Wendy!をはじめるにあたって、鍵盤演奏という視点でどんなところに難しさを感じましたか? HITOMI:最初に難しさを感じたのはバッハの曲「ブランデンブルグ協奏曲第3番ト長調」を演奏
> Hello, Wendy! セカンドアルバム『No.9』リリースライヴSuperDeluxe. 2018.8.23 バッファロー・ドーターの大野由美子をリーダーに、マイカ ルブテ、AZUMA HITOMI、新津由衣の「宅録派シンセ女子」4人で結成されたシンセサイザー・カルテットがHello, Wendy!だ。そのセカンドアルバム『No.9』のリリースライヴが、バッファロー・ドーターの主催により六本木のSuper Deluxeで行われた。この夜はまさに「大野由美子祭り」で、21年ぶりに活動を再開した立花ハジメのLow Powers、シュガー吉永と吉田由加のユニットMetalchicks、そしてASA-CHANGをゲストに迎えたHello, Wendy!と、全バンドのステージに大野が参加。エレクトロニックミュージック・シーンの重鎮となった彼女の音楽的交流領域の深度を再確認させた。 Phot
追悼・阿木譲 4年前、前に飼っていたネコの最後を看取ってくれた獣医さんから生後3日の子ネコが4匹いるから見にこないかという連絡があり、さっそく見に行った。気に入ったネコがいたら1匹もらおうかなと軽く考えていた僕は、その子ネコたちが視野に入った瞬間、思わず「2匹下さい」と言っていた。気にいるとか気に入らないという振り幅は一瞬で吹き飛んでいた。僕は即座に黒く見えた子ネコを選び、彼女は少し考えてから白い子ネコに決めた。高校生の頃、『ロック・マガジン』の編集部に押しかけたところ、編集部には10匹近くの黒猫がいて、それまでイヌ好きだった僕は、憧れの存在だった阿木譲が黒猫たちと暮らしていると知り、自分もネコ好きに変わろうと決めたのである。それ以来、犬を嫌うようになり、ネコを飼うなら黒猫がいいと思い続けていた。その願いが叶ったのである。白にはクリン、黒く見えた子ネコにはクランと名付け、半年であっという間
現在、ライヴハウス・シーンやフェス等で注目を集めているバンドたちが、どのような状況や、街から生まれてきたのかを、2000年前後の中央線沿線のライヴハウス・シーンと街の空気から検証していく連載「中央線人間交差点」。 シーズン1では、新宿Antiknockでブッキングを担当してきた印藤勢と、東京のライヴシーンを90年代より体験してきた手島将彦の2人の対談から、その歴史を浮かび上がらせました。 そしてシーズン2では、四谷のライヴハウス、アウトブレイク店長の佐藤boone学を迎え、手島将彦と印藤勢とともに90年代後半から現在に至るまでのライヴハウスを巡る環境、そこに渦巻く人間模様を検証していきたいと思います。 そこで起こっていたリアルな歴史を追体験することで見えてくるのもがあるはず! 手島将彦(てしま・まさひこ) ミュージシャンとしてデビュー後、音楽系専門学校で新人開発を担当。2000年代には年間
月刊誌『新潮45』8月号での杉田水脈氏の論考と巻き起こった批判、同誌10月号での反論特集とさらなる批判、そして休刊という結末。LGBTをめぐる話題がメディアを席巻し、パンドラの箱が開いたごとく、課題が一気に飛び出しました。議論はいまも続いています。 ゲイで、年齢が50代以上の北丸雄二氏、小倉東氏、私の3人が、過去の見聞や経験、日米といった国の違いとの対比・参照もふまえて、一連の『新潮45』問題を語り合いました。 1回目は、「当事者」のなかでの見解の相違や反発はどこから来ているのか? 一般社会が知らない当事者間の「暗闘」を全部お話しします!(全4回) ※この記録は、語り手のひとり小倉東さんが新宿二丁目で経営する「ホモ本ブックカフェ オカマルト」で、10月6日に公開座談会として開催されたもののほぼ全容です。 ※ 本座談会は、男性シスジェンダー・ゲイ指向の3人の視点で語る特徴と限界があります。性
この度、弊社が実施した※DMCA申請に関して、多くのご意見を頂戴しております。 本件の経緯と今後の対応についてお知らせいたします。 弊社サービス「侍エンジニア塾」を日頃よりご利用いただいておりますお客様、ならびに関係者の皆様にも多大なご迷惑、ご心配をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます。 ■ 事実・原因 10月20日、DMCA申請を行いました。 目的としては、弊社サイトのソースコードを当該記事の著者個人のGithub上に許可なくアップロードし、当該記事にて掲載されていることが発覚したことから、弊社に対する著作権侵害にあたると判断し、申請をいたしました。 今回のDMCA申請を行うことにより、当該記事が検索結果として表示されなくなりかねないことにつき多くの方からご批判を頂戴しており、DMCA本来の目的から逸脱した利用を行ってしまった事について不適切であったと真摯に受け止めております。
ちょうど我が国の公正取引委員会がプラットフォーム事業者に対する公正取引の状況についてのヒヤリングを進めている途上にあるわけですが、日本でのSNSサービス大手に位置するTwitter社の「Twitter」で意味不明の機能制限を喰らい、こりゃいったい何なの? と思うわけです。 しかも、ちょうど政府・知財本部のブロッキング問題で騒動になっているあいだ、告知用のメディアの一つとして、事実上の言論プラットフォーム事業を運営しているはずのTwitterが、通報に基づいた機械的な発言の抽出で異議申し立ての内容を検討しないうちから機能制限や凍結をするというのは適切ではないと思うんですよね。 JILIS(情報法制研究所)やプライバシーフリークカフェでご一緒している高木浩光先生の場合、6年以上前のTweetで東浩紀さんという名前の評論家の方に対し、先日亡くなられた又吉イエス先生の選挙ポスターをもじったこの書き
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