「世界一汚い男性」と呼ばれたアモウ・ハジさん。イラン南部ファルス州で(2018年12月28日撮影)。(c)AFP 【10月25日 AFP】半世紀以上入浴しなかったことから「世界一汚い男性」と呼ばれていたイラン人男性が94歳で死去した。イラン国営メディアが25日、伝えた。 国営イラン通信(IRNA)によると、アモウ・ハジ(Amou Haji)さんは独身で、南部ファルス(Fars)の村で23日に亡くなった。 現地当局の話では、ハジさんは風呂に入ると「病気になる」と考えていた。だが、「数か月前に初めて、村民がハジさんを風呂に連れて行った」とも、IRNAは伝えている。 現地メディアによると、2013年には『アモウ・ハジのおかしな人生(The Strange Life of Amou Haji)』という題名の短編ドキュメンタリー映画が制作されたという。(c)AFP
