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東京都知事選で歴代2番目の得票数で再選された小池百合子氏(67)。その数奇な半生を描いた「女帝 小池百合子」が、ノンフィクション作品として異例の20万部を超す売れ行きとなっている。3年半をかけて取材した著者の石井妙子さんが浮き彫りにするのは、聞き心地の良い甘美な物語を上書きしてきたポピュリスト政治家の実像だ。「小池氏は私たちが生み出した平成の写し鏡。蜃気楼(しんきろう)に喝采を送るような危うさをはらんでいることをもっと知るべきだ」と警鐘を鳴らす。(加藤正文) 「芦屋令嬢」「カイロ大首席卒業」と称した看板を武器にキャスター、政治家へ。政界再編の中で政党を渡り歩き、環境相、防衛相を歴任、いま首都のかじ取りを担う。 「学歴の詐称疑惑が注目されたが、書きたかったのは平成という時代そのもの。平気でうそをつくという自身の問題もさることながら、なぜこうした人物が生まれ、なぜ選ばれ続けるのか。政治のあり方
政府が支給する1人10万円の特別定額給付金について、間違って受給を辞退してしまうケースが懸念されている。総務省が作った郵送用の申請書のひな型が分かりにくく、勘違いして「受給を希望しない」の欄にチェックを入れかねないためだ。兵庫県内の各自治体は、申請書を独自に変更するなどして注意を呼び掛ける。 総務省が各自治体に示した申請書の様式は、同一世帯の給付対象者全員の名前と生年月日などが印字され、名前の隣に「給付金の受給を希望されない方はチェック欄に×印を御記入ください」とある。同省は「世帯主が代表で申請するため、家族が受給を希望するかどうか、意思表示できるようにした」と説明する。 一方、申請書の発送を終えた神戸市の担当者は「『全部記入しないといけない』と勘違いし、チェックを入れる人が結構いるのでは。こんな紛らわしい欄を設けなくても…」。ネット上では「トラップ(わな)では」との反応もある。 神戸市は
神戸市中央区にある自民党兵庫県連の事務所が入るビル「兵庫自由民主会館」に、赤いペンキのような塗料がかけられていたことが11日、分かった。 県連によると10日夕、兵庫県警から連絡を受けた職員が、入り口の柱や「自由民主党 兵庫県連」と書かれた看板に、赤い塗料が飛び散っているのを確認。8日夕に職員が事務所を出た際は異常がなかったという。県連に犯行を示唆するような文書や電話などはなく、県警に被害届は提出しないという。(藤井伸哉)
新型コロナウイルス感染症のため、神戸市立医療センター中央市民病院(神戸市中央区)に3月に入院した70代の男性患者が、5回目のPCR検査で初めて「陽性」反応が出ていたことが分かった。症状があるのに、4回の「陰性」を経て感染が確認された格好。同市保健所は「PCR検査は万能ではない」と感染を見極める難しさを指摘する。 PCR検査は、新型コロナで現在、主に使われている検査法。鼻の奥を綿棒でこすって採取した粘膜などに含まれるウイルスに特有の遺伝子配列を、専用の装置で増やして検出する。 神戸市などによると、同市内に住む70代男性は基礎疾患があり、3月下旬に発熱して、医療機関を2回受診。その際、PCR検査を1回受けたが陰性反応だった。しかし、せきが出て呼吸状態が悪いため、コロナ感染の疑いがあり、3月30日に中央市民病院の重症者病棟に入院した。 同病院で受けた検査も陰性で、男性は症状が改善し一般病棟へ移っ
兵庫県尼崎市は14日、新型コロナウイルスの感染拡大による臨時休校で給食がなくなり、昼食を十分に取るのが難しくなっている生活困窮世帯の子どもらを対象に、食事の支援を始めると発表した。市内の指定弁当店で使える昼食券を配布する。併せて、子ども食堂にも弁当を作ってもらい、対象の子どもが無料で受け取ることもできるようにする。 市は休校の長期化で、子どもの健康に加え、家庭内の虐待などに外部の目が届きにくくなっている現状を問題視。市のケースワーカーらが昼食券を対象世帯に配って回り、各家庭の状況を把握する狙いもある。 事業期間は給食を開始予定だった13日から休校終了の5月6日まで。昼食券(500円相当)は高校生以下が対象で、約300人を見込む。また市内の子ども食堂10カ所に市が補助金(各上限10万円)を出して弁当を作ってもらい、対象の子どもらに無料で手渡して自宅で食べてもらう。 市は子どもの育ち支援センタ
兵庫県明石市の50代の男性職員(当時)が生活保護受給者の生活状況を詳しく記す「ケース記録」に、虚偽の記載を繰り返していたことが11日、関係者への取材で分かった。面会していないにもかかわらず家庭訪問をしたと内容を捏造(ねつぞう)し、「社会適応能力に著しく欠ける」など人格を否定するような言葉も記していた。職員はすでに退職しているが、市は虚偽公文書作成罪に当たる可能性があるとして調査を進める。(藤井伸哉) ケース記録は、ケースワーカーが通院や就労状況など生活保護受給者の暮らしぶりを記録し、保護を継続するかどうかの根拠などを詳しく書く。明石市では担当者が手書きやパソコンで記載し、係長級の「指導員」らが確認している。 虚偽記載の対象となったのは50代女性。市は2017年4月~18年2月の計4件について、虚偽記載などとして記録を削除した。一度も面談していないにもかかわらず、「『お前、もっと早くあいさつ
ベビーカーを押しながら見た神戸の街並みを描く異色のエッセー「ごろごろ、神戸」シリーズで知られる平民金子さん(43)が、神戸市垂水区塩屋町9の「784JUNCTION CAFE」で初の写真展を開いている。これまで自身が撮影した15万枚近い日常写真の中から約350点を展示しているが、作品は期間中も増え続けている。 平民さんは大阪府出身。20歳から全国を転々と移り住み、2015年に15年間暮らした東京から神戸に引っ越した。17年5月から市のホームページで「ごろごろ、神戸2」の連載が始まり、力みなく日常を描く投稿が人気を呼んだ。 写真家の顔も持ち、ブログに載せる写真は以前から読者に注目されていた。その写真に魅せられたのが同区の編集者和久田善彦さん(46)。神戸移住前からのファンという和久田さんが昨年秋に平民さんを説得し、開催にこぎ着けた。 同カフェの2部屋を貸し切り、カラーと白黒写真を分けて展示。
ある有名婚活ブログについての記事を書き、2月上旬、神戸新聞の夕刊に掲載した。同時に電子版「神戸新聞NEXT」にアップしたところ、数多くあった反響の中に、記事の末尾で紹介したブログのアドレスが全角表記であることを面白がる書き込みが散見された。多くの新聞社が、自社サイトの記事で英数字を全角表記する傾向にあることは、ネット界隈ではよく知られた事実。例えば2014年には、朝日新聞がマララ・ユスフザイさんのノーベル平和賞受賞会見の全文を全角で掲載し、あまりの読みにくさで注目を集めるという「珍事」もあったほどだ。このご時世、なぜ新聞社は頑なに全角スタイルを崩さないのか。「ネクスト編集部」の担当者に理由を教えてもらった。(黒川裕生) まず大前提として、これは神戸新聞社のケースであり、他社はまた事情が異なるかもしれないことにはご留意いただきたい。 さて、私たち記者は基本的に、貸与されるノートパソコンの編集
兵庫県明石市の泉房穂市長の暴言問題で、激高の発端となった国道2号明石駅前交差点の拡幅工事。立ち退き交渉を担当し、暴言を受けた市幹部は「当初より3年、事業が遅れており、責任を痛感している」とする一方、「暴言当時、交渉はあと一歩の所まできており、怠慢でなかったことだけは理解してほしい」と訴える。 同交差点は拡幅対象の東側が2車線、西側が4車線でボトルネック構造になっている。事故も多く、買収交渉中の2015年7月には、単車同士が衝突する死亡事故が発生した。 市によると、事業は10年度に国が始め、約200メートルの区間約1900平方メートルに42人の地権者がいた。 国から用地買収の委託を受けた市は職員3人で、12年度から個別交渉を開始。早ければ16年度末に完了する予定だった。 市によると、交渉は「住み慣れている」「権利関係が複雑」などの理由で、一部の合意が大幅に遅れた。 交渉を担当した市幹部は「最
自治体が水道事業の運営を民間企業に委託するコンセッション方式を促す改正水道法が成立したことを受け、神戸市の久元喜造市長は7日、同方式を採用しない方針を示した。市会本会議で新社会党の粟原富夫議員の一般質問に答えた。 改正水道法は、老朽化が進む水道事業の経営基盤強化を目指す一方、サービスの低下や災害時の対応の問題などが懸念されている。同方式の導入は自治体の判断に委ねられ、一部の自治体が導入を検討している。 神戸市の対応を問われた久元市長は「現時点で採用するつもりはない」とした上で「早くから水道事業に取り組んできた神戸市では、優秀な職員が事業を支え、経験やノウハウが継承されてきた。必要な部分は民間委託をするが、基本的には現時点の方式を維持することが大切ではないか」と述べた。(石沢菜々子)
神戸・三宮再整備のシンボル的存在となる高層ツインタワー1期ビルを建設する再開発会社が11日、具体案を作成する事業協力者の優先交渉権者を、三菱地所など5社で作るグループに決めたと発表した。デザインは、建築を通じた被災地支援を続けてきた世界的建築家坂茂氏が担当。阪神・淡路大震災から30年の2025年度に完成を目指す同ビルは、まさに復興の象徴でもある。立地や眺望の良さを生かした提案には、港町神戸の新しい顔にふさわしい高揚感が詰まっている。 坂茂氏は、阪神・淡路で被災した神戸市長田区のカトリックたかとり教会に、紙を使った仮設集会所を建てたことを契機に、東日本大震災やニュージーランド地震などの被災地で災害支援に取り組んできた。2014年には建築界最高の栄誉とされる米プリツカー賞を受けている。 その坂氏が描くのは、人々の営みが外から見える「透明なボックス」。提案によると、ホールや商業空間を街に浮かび上
安倍晋三首相と石破茂元幹事長の一騎打ちとなった自民党総裁選(20日投開票)の対応を巡り、同党兵庫県連の一部の議員が反発している。11日に神戸市を訪れた石破氏を支援する県議や神戸市議らが、安倍氏の側近で同県連所属の国会議員から圧力があったとSNSなどで告白。「なぜ正々堂々と論争で勝負しないのか」と憤る。 同県連所属の複数の議員によると、この国会議員は西村康稔官房副長官(兵庫9区)。総裁選告示後、西村氏から神戸市議らに連絡があり、石破氏への支援を控えるよう求めたとされる。 今回の石破氏の神戸入りを支援した神戸市議は自身のフェイスブックで「官邸の幹部でもある、とある国会議員から、露骨な恫喝、脅迫を私達地方議員が受けており、石破茂候補を応援する決意を固めました」と表明。別の議員は「そこまでして官邸にこびる必要があるのか」と怒りをあらわにした。 石破氏は10日の本格的な論戦開始後、地方行脚の訪問先と
当確当名前島津 明香票数2,868党派無新旧現当確当名前森 秀樹票数2,382党派公新旧現当確当名前鷹尾 治久票数2,353党派無新旧現当確当名前砂川 辰義票数2,290党派公新旧現当確当名前川端 宏明票数2,253党派無新旧現当確当名前迫川 高行票数2,110党派公新旧現当確当名前今竹 大祐票数1,922党派無新旧現当確当名前芝本 鎭彰票数1,861党派無新旧新当確当名前池本 晃票数1,670党派自新旧現当確当名前藤森 誠票数1,646党派無新旧現当確当名前山田 光昭票数1,611党派無新旧新当確当名前北野 誠一郎票数1,560党派無新旧現当確当名前井奥 雅樹票数1,517党派諸新旧現当確当名前大西 由紀票数1,516党派共新旧新当確当名前岩見 明票数1,512党派無新旧新当確当名前鈴木 利信票数1,416党派無新旧現当確当名前石崎 徹票数1,297党派無新旧現当確当名前横田 英樹票数9
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