https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1412472299 夏の雲は「積雲(せきうん)」という種類の雲が主体です。特徴は、雲の下面が平らで、上の方はモクモクとしたカリフラワーのような形をしています。このような種類の雲は、強い太陽光によって地面で暖められた空気による上昇気流によって発生します。 海面から蒸発した水分や、山の木々から発せられる水分をたっぷり含み、暖まって軽くなった空気が上昇し、それと共に空気の温度が下がっていきます。一定の高度までくると、気温が「露点温度」に達し、空気中の水蒸気が飽和状態になり、水滴(すなわち雲)になります。この高さがちょう積雲の「底面」にあたります。そして、下からのエネルギーが供給されると、さらに上昇気流でどんどん背が高くなっていくのです。下からどんどんわき上がるようにして上に向かっ