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ブックマーク / note.com/hirokim (7)

  • 今日も誰かの緊急事態。そして「家は健康にいい」。稲葉剛さんインタビュー②|望月優大

    新型コロナウイルスの影響で生活や経済の危機が日増しに深刻化する中、これまで長年路上生活者や生活困窮者の支援に携わられ、今まさに現場の支援や政策提言に奔走されている稲葉剛さんからお話を伺うことができました。 こちらの記事は後編ですが、後編単独でも読める内容になっています。前後編どちらから読んでいただいたても大丈夫ですので、ぜひ合わせてお読みください。 前編記事:「危機に弱い社会」を作ってきた。新型コロナと新自由主義の帰結。稲葉剛さんインタビュー① 後編ではネットカフェの休業による住まいの喪失などにもつながる「住まいの貧困」「路上生活一歩手前という状況の広がり」「貧困と健康の結びつき」といったテーマについて伺っています。この下にある目次をぜひご覧ください。 稲葉さんは一般社団法人つくろい東京ファンド代表理事、立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科客員教授、住まいの貧困に取り組むネットワーク世

    今日も誰かの緊急事態。そして「家は健康にいい」。稲葉剛さんインタビュー②|望月優大
    kiku72
    kiku72 2020/04/14
  • 新型コロナ危機はリーマンショックとどう違うのか。もやい・大西連さんインタビュー|望月優大

    新型コロナウイルスの感染が拡大し、感染症そのものによる被害だけでなく、経済や暮らしの危機も深刻化しています。実際の支援の現場は一体どんな状況で、路上や生活困窮者の相談からどんな変化の兆しが見えるのか。東京で貧困や生活困窮者支援に取り組むNPO自立生活センター・もやいの代表で友人でもある大西連さんから話を聞いたので、彼の許可をいただいてその内容を紹介します。 なお、内容は4月1日の15時ごろにリモートの環境で話したときのものです。記事中の写真はもやいから提供いただきました。まずは目次を読んでみてください。 路上や生活困窮者の相談から見えること――今々の時点ですでに目に見えている兆しや変化があったら教えてほしくて。 うん。新宿で「新宿ごはんプラス」というお弁当配りの活動を隔週でやってるんだけど、通常は80人くらいなのが3月21日の土曜日は127人も来た。この活動を6年間やってて過去最高に多い。

    新型コロナ危機はリーマンショックとどう違うのか。もやい・大西連さんインタビュー|望月優大
    kiku72
    kiku72 2020/04/04
  • 「今は政府を批判するべきではない」のか|望月優大

    思ったことを少しだけ書いておきたい。ここ最近の状況の中で、「今は緊急事態なのだから政府を批判するな」という類の言葉をよく目にすることについてだ。 あるいはそうした言葉の一つのバリエーションでもあると思うのだが、例えば政府による一斉休校の要請に絡めて、誰々は「政府が何もしなくても文句を言うし、政府が何かしても文句を言う」、そんな皮肉と嘲笑と憤りの入り混じった言葉を目にすることについてでもある。 そうした言葉の数々の中で、例えばこちらの記事でも、今回の事象に関する様々な情報が列挙されたのち、最後のパートは「臨時休校の効果や情報開示不足はいずれ科学的に検証されるべきだが今は政府を批判するタイミングではない」と締め括られていた。 「今は政府を批判するタイミングではない」か。なるほど。そんな風にして、メディアが言葉を書きつけているのか、と思った。 この記事のコメント欄にはこの記事を称賛する言葉が並ぶ

    「今は政府を批判するべきではない」のか|望月優大
    kiku72
    kiku72 2020/03/07
    東京事変のライブやめろーみたいのはそうか、お上にさからうな的な。でも @abeshinzo が錯乱して支離滅裂な #新型肺炎 対策してる時は批判しかないでしょ
  • 参院選の簡単なデータ分析から見えてくること|望月優大

    参院選が終わった。自民党と公明党の連立与党が124議席中の71議席(全議席の57.26%)を獲得した。そしてそれ以外の党や候補者(≒野党側)は53議席(全議席の42.74%)を獲得した。 さて、参院選は都道府県単位の「選挙区」74議席分と、全国一つの「比例代表」50議席分の組み合わせで行われている。つまり、投票者は1票ではなく2票を投じる仕組みだ。 今回の投票率は48.80%ととても低かったが(有権者≒日国籍の大人は1.06億人弱いるのでその半分も行っていないということ)、そこからさらに白票などの無効票が除かれることになり、選挙区ではおよそ5036万票、比例ではおよそ5007万票が有効な投票となった。 つまり、選挙区の5036万票で74議席を、そして比例の5007万票で50議席を選ぶ仕組みになっている。こうした仕組みのことがわかっていないと現実を見誤るので以下簡単な分析をしてみたい。やっ

    参院選の簡単なデータ分析から見えてくること|望月優大
    kiku72
    kiku72 2019/07/25
    “要は、選挙区という選挙制度、特に一人区というものがあるからこそ、与党であれ、野党であれ、「選挙協力」、あるいは「党同士の合体」”
  • NewsPicksの「さよならおっさん」について|望月優大

    NewsPicksが日経新聞に「さよなら、おっさん。」というキャンペーン広告を出したそうです。これですね。 さよなら、おっさん。 あー、またか。みたいな、困った出来事多いですよね、最近。 それ、だいたいの場合、「おっさん」のせいです。 と言ってもそれは、誰か個人の話ではなく、年齢とか性別の話でもなく。 それはつまり、この国の、凝り固まった価値観やルールのことです。 世の中の変化に対して、見て見ぬふりをする。 能書きを並べて、言い訳ばかりする。 試そうともせず、すぐに「できない」とか言う。 そんな「おっさん」に、負けないために。 今知るべき情報と生の意見で、この国の価値観をアップデートすること。 大げさに言えば、それが私たちの使命です。 自分、もう「おっさん」ですけど。そう思った方も、ご安心を。 人は、情報でいくらでも若返ることができる生き物、ですから。 経済を、もっとおもしろく。 NEWS

    NewsPicksの「さよならおっさん」について|望月優大
    kiku72
    kiku72 2018/06/29
    “実態のない藁人形を作って燃やして喜ぶというのは「凝り固まったルールや価値観」”あーそれだ。小野ほりでいにも同じようなこと感じる ぃ→い に訂正
  • 向こう側の世界に行ってしまった人|望月優大|note

    以前こんなことがあった。 ずいぶんと前に何度かお会いしたきりしばらく会っていなかった人がマルチビジネスにハマってしまった。なぜそのことを知ったのかと言えば、今はTwitterなどSNSの時代なので疎遠な関係の方でも近況がわかってしまうからだった。 あるタイミングからその方の投稿がおかしくなり始めた。ありていに言うと自己啓発系のマルチビジネスにハマってしまったようだ。具体的な内容に踏み込んだことは書きづらいのだが概略こんな変化が起きていた。 ①とにかくテンションが高い ②SNSの投稿頻度が激増 ③投稿への反応がマルチビジネスの関係者ばかり ④逆に以前近くにいた人は反応していない ⑤関係者かどうかはSNSのプロフィールですぐにわかる ⑥積極的に新規顧客をリクルートしている 熱狂がものすごい勢いで伝播していく。 宗教だろうがマルチビジネスだろうが自己啓発セミナーだろうがコミュニティビジネスだろう

    向こう側の世界に行ってしまった人|望月優大|note
    kiku72
    kiku72 2018/06/17
    ネットワークビジネスにはまったぐらいで「向こう側の世界」とまで言わなくても。はまってしまった人もさびしいのだし
  • 政府による生活保護費の引き下げと闘う男・大西連|望月優大

    たまたま彼と別件で打ち合わせをしていたところ生活保護費の削減額決定のニュース速報が入ってきた。 ▶︎ 生活保護費:年1.8%削減へ 18年10月から3年かけ - 毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20171219/k00/00m/010/097000c 元々は10%削減という話もあった。そのなかで大西連を中心に様々な方面から反対の声が挙がり、それによって1.8%というところまで押し戻したということもあるいはあるのではないかと思う。(とはいえ削減はされてしまったのだけれど) 彼がこの緊急声明を出したあとは、小さなNPOのサイトにアクセスが集まりすぎたのか、サイトがダウンしていた。 ▶︎ 【緊急声明】生活扶助基準の引き下げを止めてください|もやい|大西連 http://www.npomoyai.or.jp/20171209/3799 その身一つでものすごい数の

    政府による生活保護費の引き下げと闘う男・大西連|望月優大
    kiku72
    kiku72 2017/12/19
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