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ブックマーク / poolame.hatenablog.com (7)

  • 「伊藤潤二展 誘惑」に行ってきました - プール雨

    しょげかえっておりましたら、友人が 「伊藤潤二展に行ってスカッとしよう!」 と連れ出してくれました。 これがその伊藤潤二展現場です 久しぶりの世田谷文学館です。 どきどき 伊藤潤二は奇想の漫画家。ヒット作も多く、『富江』『死びとの恋わずらい』『うずまき』などが特に有名でしょうか。ネコ好きとしても有名です。 kc.kodansha.co.jp 『伊藤潤二の日記 よん&むー』は、あるホラー漫画家がにふりまわされる日々をつづった、心あたたまる名著です。ホラーが苦手という方でもこれなら大丈夫なのではないかと思います。大体なんでも、じっと見つめるとちょっぴりこわくなる……。あるいは、なにかのラインをこえてしまう……。おすすめです! 一緒に行った友人は伊藤潤二作品に通じており、不思議な絵に私が「ふぁっ!?」と反応するたび、ひとつひとつ解説してくれました。 ほほう これがあの ふむふむ 「自分と同じ

    「伊藤潤二展 誘惑」に行ってきました - プール雨
    kiku72
    kiku72 2024/05/17
  • カンボジアフェスティバル - プール雨

    代々木公園でカンボジアフェスティバルがあったので、ちょこっと見てきました。 初めてのものがたくさん メニューの字が読めなくて、適当に「これください」と言って買いました。 スープに入ったそうめん風のもの、バナナの皮で包んでつくったちまき、竜眼水 牛 かぼちゃ 黄色いテントの中なので全体的に黄色く写っていますが、どれも肉眼で見たときは「うわあ!」という感じのものでございました。このソーメンぽいものは米粉を水に漬けて発酵させてつくったものだそうです。ちるちるしていておいしかったです。 テントの中にいたのでよく状況がわからなかったのですが、ステージではラップを練習している若者がいました。同じフレーズを行ったり来たりするのを聞きながら、ちまきをべたり竜眼水を飲んだりしました。 フェスは学生さんを中心にしたボランティアのみなさんによって運営され、和やかな雰囲気でした。そこここで、いつカンボジアに行っ

    カンボジアフェスティバル - プール雨
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    kiku72 2024/05/07
  • 「哀れなるものたち」を見ました - プール雨

    たのしかった 医学生のマックスは外科医のゴッドを尊敬している。身なりのいい学生たちからは貧しいマックスも、「モンスターをつくっている」と噂のゴッドも見下されているが、マックスはかまわないのだった。そんな彼にゴッドは自分の元で研究を手伝わないかと声をかける。ゴッドの研究所にはベラがいた。大人の体に幼児のような知能。ぎくしゃくとしか動けない。マックスはベラのすること、話すこと、べるものをすべて記録し、その変化、成長の早さに驚くとともに、次第に心を通わせるようになる。 と、そんなところで話がじっとしていたら、それはそれですてきなお話になるのでしょうが(注:なりません)、ほかならぬベラに似合わない。ここでキラキラした弁護士、ダンカンが絡んできて、ベラと駆け落ちしてしまうのでした。 ダンカンに「僕と行こう」と言われる。じっと見つめられる。そうされるとベラは体温の上昇を感じる。それをゴッドに言う。今

    「哀れなるものたち」を見ました - プール雨
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    kiku72 2024/02/15
  • 2024 年 1 月に新しく聴いていた曲 - プール雨

    Wilco が "Space Oddity" をカヴァーした音源が公開されていたので聴いていました。 open.spotify.com イントロで客席が沸いているのが伝わってきます。この曲が大好きというか、いざというときにはこの曲を聴く、という人も多いのではないでしょうか。それで、あらためて原曲の方もちょこちょこ聞いていました。 open.spotify.com "Space Oddity" のカヴァーはほんとにたくさんありますが、みんな、デヴィッド・ボウイのようには歌わない。カヴァーを聴いては、原曲にもどって、ああ、そうそう、これこれと思う。でもカヴァーしてもらえるとそれもまたうれしい。そんな不思議な "Space Oddity" です。 あとは柴田聡子が「素直」という曲をリリースしたのでよく聴いてました。 open.spotify.com これすごくないですか? 言葉が多くてどんどん展

    2024 年 1 月に新しく聴いていた曲 - プール雨
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    kiku72 2024/02/08
  • 志磨遼平「今の世界に慣れないで」 - プール雨

    東京新聞には志磨遼平の不定期コラムがあり、「次に載るのはいつなのかな」といつも楽しみにしています。これは「バンドマンである筆者が紙をお読みのみなさまに日々の悩みを相談させていただくコラム」です。毎度毎度、頼りなげながらも生真面目な書きっぷりが楽しく、「まじめ」ってすばらしいことだと思えるひとときです。今月は「やりきれぬ災いが続いて」いて、「被害に見舞われた方の暮らしを思うと心苦し」くなる、こんな事態に「バンドマンがすべきことはなにか」ということを考えています。 東京新聞 2024 年 1 月 12 日朝刊より ここにいう「バンドマン」は他の職業にも置き換え可能……というわけではありません。志磨遼平はバンドマン、ロッカーとは何かということに立ち返って具体的に、実感に即して考えています。志磨遼平の考えるところ、ロックンロールとは「悩みをかかえたままひとりでいろ、俺も同じだ」という思想です。だ

    志磨遼平「今の世界に慣れないで」 - プール雨
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    kiku72 2024/01/30
    “ 東京新聞には志磨遼平の不定期コラム”
  • 高橋幸宏 LIVE 2018『Saravah Saravah!』を映画館で見てきました - プール雨

    tower.jp 謎の映画館が歌舞伎町の縁(へり)の所にできてました。A 席と S 席があって、それぞれ入場料が 4500 円、6500 円という立派なお値段。そんなお値段だったら『ゴッドファーザー』全作一気見とかじゃないと納得できないんじゃないかという私の悲しい貧乏心が働いて、今まで視界に入れないようにしてました。 だが入ってしまったのです。 高橋幸宏が 2018 年に行った、アルバム『Saravah Saravah!』の再現ライブです。アルバムの曲順そのままに再現するライブ、一時期はやってましたよね。あれは一体何だったんだろう。 www.youtube.com とにかく。 高橋幸宏もやったんです。2018 年でした。それを、すばらしい環境で聞かせてくれるというので、行ったんです。 そして私は、以前から小耳にはさんでいた「グリーン車の乗客はガラが悪くなりがち」という伝説にちょっとした説得

    高橋幸宏 LIVE 2018『Saravah Saravah!』を映画館で見てきました - プール雨
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    kiku72 2024/01/28
    “ 4500 円払って見るこの、客を泥棒予備軍扱いする動画”
  • 『ガラスの仮面』エンディング予測 - プール雨

    「紅天女は姫川亜弓に決定」にパープルスターを賭けてもよい。亜弓さん、死ぬ。マヤ、代演。そして引退。あれから50年経った。亜弓さん死んでなかった。完。

    『ガラスの仮面』エンディング予測 - プール雨
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    kiku72 2023/10/13
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