約20年間国会議員を務めてきた前参院議員の蓮舫氏は都知事選開始から一貫して「私はチャレンジャー」と述べ、2期8年都政を担ってきた小池知事に挑む姿勢を見せてきた。 明治神宮外苑で新たな公約を発表した蓮舫氏(6月29日) この記事の画像(21枚) 政策では、現役世代の手取りを増やすことが本物の少子化対策だとして、「徹底した若者支援」を打ち出したほか、自身の“専門分野”とする「行財政改革」では、都財政の透明化を掲げた。また、選挙戦中盤には、神宮外苑の再開発について「都民投票を行う」と追加公約を発表し、小池知事との政策の違いを強調していた。 蓮舫氏の選挙戦を追った。 (取材・執筆:フジテレビ社会部・都知事選担当 中澤しーしー) 「会いに行ける蓮舫」各地で演説、練り歩き 選挙期間中の情勢調査で小池氏のリードが続く中、蓮舫氏は「会いに行ける蓮舫」と打ち出し、「私は1人でも多くの皆さんに政策をお伝えした
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