私たちの生活に身近な鉄道。毎日たくさんの人が駅や電車を利用していますが、その中には、身体の不自由なかたやお年寄りのかたなどがいます。だれもが安全に、安心して駅や電車を利用できるようにするため、鉄道会社では駅構内の段差を解消するためのエレベーターやスロープの設置、目の不自由なかたなどの鉄道利用者がホームからの転落や列車との接触を防止するためのホームドアや黄色いブロックの設置など、設備面でのバリアフリー化に取り組んでいますが、障害のあるかたが安心して駅を利用するためには、周りの人の配慮とお手伝いも必要です。 1駅やホームの黄色い点状ブロックやホームドアは何のためにあるの? 黄色いブロック(視覚障害者誘導用ブロック) 駅構内には、目の不自由なかたが安心して歩行できるよう、誘導・警告する黄色いブロックが設置されています。安全な道筋を誘導する「線状ブロック」、エレベーターの前やホームの端などを警告す