2019年3月3日のブックマーク (1件)

  • 諸行無常の冷厳な事実と、それに気付かぬ人間の迷い - 親鸞に学ぶ幸福論

    【諸行無常(1)】 仏教に『諸行無常』という言葉があります。 『諸行』とは、「すべてのもの」。 「行」という字が使われているので「すべてのもの」という意味だと思われないかもしれませんが、 この「諸行」は、そういう意味です。 「無常」とは「常がない」「続かない」ということ。 この世でずっと続くものは何もない、 世の中の一切のものは移ろい変わっていく、 一つとしてずっと変わらないものは何もない、 と説かれているお釈迦様の教えを『諸行無常』というのです。 この『諸行無常』の教えは、仏教の三法印の一つです。 三法印とは、他の宗教にはない仏教ならではの教え、仏教の特色といえる三つの教えのことです。 その一つが『諸行無常』の教えですから、極めて大事な内容です。 一切のものは続かない、ということは、 あなたの今触れているスマホやパソコンもいつか壊れるということであり、 今おられる部屋もいつか崩れる、とい

    諸行無常の冷厳な事実と、それに気付かぬ人間の迷い - 親鸞に学ぶ幸福論