2019年3月25日のブックマーク (1件)

  • ゲノム編集ベビー・デザイナーベビーは人類の尊厳を問うのか - 親鸞に学ぶ幸福論

    【人身受け難し(1)】 ゲノム編集による「デザイナーベビー」が現実化してきました。 すでに農業の分野では遺伝子の配列を書き換え、 生産性の高い品種を作り出す技術は一般化し、 この夏にもゲノム編集品は店頭に並ぶ見通しと報道されています。 この技術は作物、家畜だけでなく、人間にも応用でき、 すでに昨年、中国の科学者がゲノムを編集して双子の赤ちゃんを誕生させ、 世界に衝撃を与えました。 人は生れたときにさまざまな個性を持って生まれます。 先天的に健康状態、容姿、知能指数、運動神経、みな違い、 私たちはさまざまな運命をいっぺんに受けます。 誰しも屈強な肉体で、頭脳は明晰、才能は豊かに、容姿も端麗で生れてきたかったとは思うものの、 これは人間の力ではどうにもできないことだとし、 キリスト教では「神が与えた運命」としてきました。 才能のことを「ギフト」と呼ぶのも、 ズバ抜けた才能の子供を「神童」と呼

    ゲノム編集ベビー・デザイナーベビーは人類の尊厳を問うのか - 親鸞に学ぶ幸福論